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『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』おひろめ試写会&舞台挨拶

2019-11-09 更新

井ノ原快彦、本上まなみ、まんきゅう監督

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコsumikkogurashi 配給:アスミック・エース
全国公開中
© 2019日本すみっコぐらし協会映画部

 11月8日(金)より全国公開中の『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』。本作の公開直前に実施された“おひろめ試写会&舞台挨拶”で、ナレーションをつとめる井ノ原快彦、本上まなみと、まんきゅう監督が登壇した。


 今年で7周年を迎え、日本キャラクター大賞2019でグランプリを受賞した人気キャラクター「すみっコぐらし」を初映画化した本作。キャストは本作に登場するとかげ、とんかつと共に登壇し、「思った以上に柔らかいんですね(笑)!」とにこやかに感想をもらす井ノ原。

 まんきゅう監督が映画を制作するにあたり意識したことを聞かれると、「支えてくださったファンの皆さんに喜んでもらえるような作品にしつつ、各絵本の物語に沿ったお話にすることを意識しました」とコメント。また、映画を観た感想を聞かれると、井ノ原は「素晴らしいシーンがたくさんあるんですけど、赤ずきんちゃん(とんかつがメインの話)と人魚姫(とかげがメインの話)がすごい良かったなあ……誰が出てたシーンだったっけ?」と明かすと、猛アピールをするとんかつととかげに「すごいアピールしてくるな(笑)!」と思わずにっこり。本上はナレーション決定前、家族と映画を観に行った際に予告編をみて劇場アニメ化を知ったそうで、「家族で楽しみにしてたんですけど、まさか私に(ナレーションの)声がかかるとは!」と暴露し、「一家そろってすみっコ好きなので、完成した作品を観たときに自分がすみっコの世界観になってるかなってドキドキのほうが強かったです」と語った。


sumikkogurashi

 また、お互いのナレーションの感想を求められると、別々に収録を行ったことを明かし、先に収録を行った本上は「プレッシャーが大きかったです。どんなふうになるのか分からなくて」と語ると、井ノ原は「本上さんの声と並んだ時に全然トーンが違ったら嫌だなと。監督が一緒にやっているように仕上げてくれて良かったです」と笑顔をみせる。そんな2人に監督は「2人の第一声を聴いたときに、『この2人で良かった』思いました」と当時の心境を述べた。

 さらに、井ノ原は隅が好きな“すみっこ派”ということで、「今日会場に来るエレベーターも気づけば本上さんとすみっこにいましたし……。すみっこ取っちゃいがちなんです」と本番前の様子を明かし、またV6のメンバーもすみっこ派らしく、「センター嫌いなんですよね。楽屋もすみっこから埋まります」と述べ、会場を沸かせた。


sumikkogurashi

 最後に、映画を観るファンに向け、まんきゅう監督は「映画の最後にある井ノ原さんの一言がこの映画のすべてを物語っていると思います」、本上は「みんなが優しい気持ちになれる作品です。最後に流れてくる原田知世さんの“冬のこもりうた”も作品を彩っています。最後まで楽しんでください」、井ノ原は「すみっコたちだけでも成立している作品ですが、皆さんの気持ちをナレーションの僕らが代弁できていると思います。女性、お子さん、お父さんお母さんはもちろん、男1人で観て欲しいです。ふにゃふにゃになって、また明日から頑張って欲しい。40代の男がみても号泣できますし、たまには実家に帰ろうと思える作品です」とコメントし、公開に向け期待を込めていた。



(オフィシャル素材提供)



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