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『どすこい!すけひら』
公開直前トークイベント

2019-10-30 更新

知英、草川拓弥

どすこい!すけひらdosukoi 配給:アークエンタテインメント
11月1日(金) シネ・リーブル池袋、全国のイオンシネマ(一部劇場を除く)ほか全国公開
© 2019 劇場版「どすこい!すけひら」製作委員会
© 清智英・たむら純子/講談社

 2019年11月1日(金)公開の映画『どすこい!すけひら』(漫画:たむら純子 原案:清智英の人気漫画)より、10月29日(火)、実際に使われたエステサロンTBCセナング代官山で、公開直前トークイベントを開催。当日は主演:知英と人気アイドル・湊拓巳役を務めた草川拓弥が登壇し、共演した時のエピソードやファットスーツを着た撮影裏話などを披露した。


 本作は、元どすこいの鈍感女子をめぐる、“人は見かけがすべてじゃない”と気づかせてくれる、ジェットコースター・三角関係ラブコメディ作品。

 実際に撮影に使ったエステサロンでのイベントとなり、初めてエステをする側を経験した知英だが、「癒されるためにエステに行くことはありますが、エステシャンという役は初めてだったので、エステサロンの裏側を見ることが出来て新鮮な感じがしました」と演じた感想を述べた。またエステをされる側で出演した草川は、実際にプライベートでエステには行ったことがないそうで、「超特急の活動の時にトレーナーさんがついてくれてストレッチとかはありますが、エステはなかったので貴重な体験でした。しかも初めてのマッサージが知英さんっていう、めちゃめちゃレアですよね!」と嬉しそうに話した。

 また実際に草川を施術した際に知英は、「草川さんの足とか肩とかマッサージしだんですけど、草川さんの足がすごく細くて美脚で!」と驚いたそう。これには草川も照れ笑い。また知英の施術が本当に上手だったそうで、「本当に気持ちよくて、撮影中に口がぽかーんって空いちゃって(笑)。監督には“さすがにあほっぽく見えちゃうから閉じよう”って指摘を受けました(笑)」と会場の笑いを誘い、演技に留まらない知英さんの才能を褒めた。


dosukoi

 本作で初共演だった2人だが、ファットスーツを着た感想を聞かれた知英は、「暑かったのはもちろんですけど、どこでもゴロンとなれる感じが良くて、休憩中どこででも寝てました(笑)。怪我をしないのも良いですよね(笑)」と冗談を飛ばし、イベントに来たマスコミを笑わせた。次にファットスーツを着る機会があるとしたらどうしますかというMCからの質問に知英は、「まずは冬にしてほしい!」と懇願。また役柄について草川から聞かれると、「世界中皆がファットスーツみたいな体系で、それが当たり前だったらどうなんだろう!?」と話すと、MCから映画1本出来そうですねと言われ、「今ファッと(ファットスーツにかけて)思い浮かびました!」とダジャレまで披露。MCから草川にも急遽映画を撮るなら?と振られると、「ファットスーツを着ると体の可動域は制限されると思うんですけど、それの限界に挑戦したアクションとかやりたいですね。先ほど転んでも痛くないとおっしゃっていたのでファットスーツだけど世界アクションが出来るっていうような映画が1本取れるといいですよね」と答えた。

 続いてMCから映画の見どころを聞かれた知英は、「綾音が痩せた後に、綾音だと気づいてない友達との空港のシーンがすごく好きで、見た目が変わるっていうことはすごいことなんだなぁとすごい不思議な気持ちでした。見た目が重要だとは言わないけれど、見た目で人生がガラッと変わる、この映画の重要なシーンだなと思います」。また草川は、「知英さんとのシーンが一番多かったので、2人で向かい合って食事をするシーンは印象的です。あと僕が出ていないシーンでおすすめしたいのは、綾音たちFAT4の友情シーンはすごくステキだと思います」と答え、さらにたまたまFAT4の撮影シーンが、草川が所属するアイドルグループ・超特急のMVを撮影した場所でもあったそうで、これには知英も驚き。

 次に綾音のように自信を持てない人へアドバイスを聞かれた草川は、「僕も外見はそんなに気にしないので、中身がステキな人に惹かれると思うので、自信を持つために自己肯定力を上げるとかですかね」と回答。また「僕も自分に自信を持っているほうではないので、最近自己肯定力を意識していますし、自分を少しのことでも褒めてあげるっていのは自信に繋がるのかなと思います」とアドバイスをくれた。続けて知英は、「現代人みんな忙しくて自分の本当に好きなものや趣味っていうのをちゃんと見つけてないと思うんですが、そんな中で自分がすごく好きなものを見つけた時に、また新しい自分を見つけて自信がついたり、上手じゃなくてもいいので何か自分が出来るものを見つけられるとすごく大事だなとこの映画を通じて感じました」と綾音を演じて気づいたことを答えた。


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 作品が“人は見かけがすべてじゃない”と気づかせてくれる映画であることにちなみ、内面のステキな人はどんな人かと聞かれると、2人揃って「気が使える人」と回答。「周りをよく見られる人はすごく素敵だと思います。周りに気を配れることは大事ですね」と知英は答えた。

 またハロウィンが間近に迫っているということで、やったことのあるコスプレについて聞かれる、草川は、「めちゃめちゃあります!“超特急 ハロウィン”で検索するといっぱい出てきます(笑)」とアピール。一方で知英は一度もやったことがないそうで、「公開が11月1日なので今年は無理ですが、来年は街中に綾音のどすこい姿の人がたくさん溢れたらいいな」と来年のハロウィンへの夢を語った。

 最後に、草川から「すごく僕の中でも濃い撮影でした。本当にジェットコースター乗ったような早い展開で、その中に笑いもあって感動もあって……と深い映画になっています。あと主題歌は超特急担当してますので、よろしくお願いいたします!」としっかし主題歌についてもアピールした。また知英は、「とにかく何も考えずに観てほしいんですが、観終わった後いろいろなことを考えられる映画になっていると思います。皆さん劇場でお待ちしております!」と述べ、トークイベントは幕を閉じた。



(オフィシャル素材提供)



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