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チャン・イーモウ渾身の武侠アクション『SHADOW/影武者』
本編映像+場面写真解禁!

2019-08-19 更新

SHADOW/影武者shadow
© 2018 Perfect Village Entertainment HK Limited Le Vision Pictures(Beijing)Co.,LTD Shanghai Tencent Pictures Culture Media Company Limited ALL RIGHTS RESERVED
配給:ショウゲート

 『HERO』(02)、『LOVERS』(04)で一斉を風靡したチャン・イーモウ監督と主要スタッフが再タッグを組み「三国志」の〈荊州争奪戦〉をダイナミックにアレンジした『SHADOW/影武者』。武侠アクションの新時代を切り開く、傑作エンターテイメントが誕生。本作は、第75回ヴェネチア国際映画祭にて絶賛され、海外のレビューサイト「Rotten Tomatoes」では支持率95%(2019年7月27日時点)をたたき出し、“Fresh”と高評価を獲得。そして、第55回金馬奨4部門受賞、アジア版アカデミー賞の第13回ASIAN FILM AWARDSでは最多の4部門受賞、米エンタメ誌の「バラエティ」が発表した<2018最も期待される映画20本>に選出され、国内外から高評価を得ている。

 主演は中国を代表する唯一無二の俳優、ダン・チャオ。観るものを魅了するダン・チャオが今回は、頭脳明晰で武芸の達人でもある沛(ペイ)国の重臣・都督(トトク)とその影武者の一人二役を見事に演じきった。都督の大輪の華のように優美な妻には、歴史ドラマ「宮廷の諍い女」(11)で国際エミー賞女優部門ノミネート、歴史ドラマ「月に咲く花の如く」(17)で主演を務め、「第31回飛天奨」で優秀女優賞に輝き、ダン・チャオと私生活でも夫婦であるスン・リー。監督は、興行収入40億円を超え社会現象にもなった『HERO』(02)を手掛け、続く『LOVERS』(04)では、興行収入22億円を超え、武侠アクションの一時代を築いた世界の巨匠・チャン・イーモウと豪華な顔ぶれが揃った。

 “リアリティ”を追求した“生身”の圧倒的迫力! 中国映画史上最も“革新的“かつ奇策“アンブレラ・ソード。新時代を切り開く、チャン・イーモウ渾身の武侠アクションに驚嘆する本編映像&場面写真解禁!

 軒先の民家に身を潜め迎え撃つ炎国軍の兵士の数では圧倒的に劣る境州奪還軍が使った手段は……勝利のカギは何なのか? そして、領地奪還は叶うのか――? 傘を剣盾に変え、独楽のように変幻自在に操り、凡手の業ではない突出した鋭利な刃に身を委ねる大胆かつ繊細な動き、竹のようにしなやかで強靭な【アンブレラ・ソード】による誰もが想像しなかった、見たことも無い熾烈で華麗なノンストップ武侠アクションが誕生! 敵の兵士と攻防戦を繰り広げながら、「敵国の首領」を目指し約30個の傘が独楽のように高速回転しながら縦横無尽に坂を下る息もつかせぬ展開と思わず声が出るようなチャン・イーモウ渾身の“リアリティ”を追求した圧倒的迫力には驚嘆! 腕に弩弓をつけて、もう一方の手で傘を支え、滑りながら建物の一階から三階の敵国の兵士たちを弩弓で撃ち進む。炎国軍と対峙する境州奪還軍が正面対峙するシーンでは、【アンブレラ・ソード】を形態変化させ、敵兵士に傘を勢いよく振りかざすと鋭い刃が放たれ、中国映画史上最大の奇策で敵兵士をかく乱する。チャン・イーモウはカメラマンという、自身のルーツに戻り、視覚効果とCGをほとんど使わないことを決意した、“刃”と“刃”が、“生身”と“生身”が激しくぶつかり合うリアリティ溢れる戦闘シーンを作り上げた!



 そして、革新的かつ“過剰なまでの武侠アクション”を活写した場面写真も併せて解禁に。企画の初期の段階で、チャン・イーモウ監督から「アクションに関しては、VFXを多用した超人的・ファンタジー的な描写ではなく、リアルに描く」という方針が打ち出された。その意図は、名もなき存在、雑草のような存在でも、ヒーローになれることを描きたいという監督の想いからだった。例えば、傘での戦いは、柔をもって剛を制すような、ダンスのような動きや仕草が要求され、男性も女性らしさを表現しなければならなかったが、最初はなかなか慣れなくて、俳優たちはゾンビのような動きになってしまったそう。しかし、トレーニングを積み重ねていく中、だんだんコツをつかんでいき、待ち時間に女性の仕草をまねたりもして、2~3日後には全員が大きな進歩を遂げたと製作スタッフは語る。


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 また、本作でチャン・イーモウ監督が掲げた目標の一つに、“クラフトマンシップ”<職人技への回帰>がある。セット、メイク、アクション、衣装など、すべてに職人たちの技が注ぎ込まれた映画作りが行われた映画『SHADOW/影武者』。武器の制作においても、中国の素材を選んで、中国の伝統を表現することを目指し、最も重要なのはクルクルと回転する傘。『トランスフォーマー』シリーズのようなものではなく、表面に中国の文化を思わせる飾りを付けているが、傘の飾りだけで何ヵ月もかかったそう。また、本作の映像のトーンである中国の水墨画に合わせて、モノクロを基調としているところが一番のチャレンジでもある。この映画でチャン・イーモウ監督は、日本でも韓国でもない「中国らしさ」をしっかり打ち出すことに非常にこだわってる様子が伺える。


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 世界を代表する巨匠・チャン・イーモウが構想から撮影開始までに3年半の歳月をかけて、「自分が本当に撮りたい物語と巡り合った」と自ら宣言するように、自由と引き換えに大軍が待つ敵地での無謀な任務遂行に挑む影武者の決死の覚悟を感じる行動や言葉一つひとつに、心揺さぶられること間違いなしの本作。ぜひ、劇場で“リアリティ”を追求した武侠アクションの真髄を体感して欲しい。



(オフィシャル素材提供)



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