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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『残された者 -北の極地-』

『残された者 -北の極地-』
ジャパンプレミア上映会

2019-09-13 更新

マッツ・ミケルセン、佐藤仁美

残された者 -北の極地-arctic 配給:キノフィルムズ/木下グループ
11月8日(金)より、新宿バルト9ほか全国公開
© 2018 Arctic The Movie, LLC.

 『ハンニバル』(13-15)や『ドクター・ストレンジ』(16)、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)で知られる“北欧の至宝”マッツ・ミケルセン主演作『残された者-北の極地-』が11月8日(金)より新宿バルト9ほか全国公開となる。その公開に先駆けて、新宿バルト9にてマッツ・ミケルセンが登壇するジャパンプレミア上映会が行われ、花束ゲストとして佐藤仁美も登壇。舞台挨拶は大いに盛り上がった。


 今回は『残された者 -北の極地-』のプロモーションと、明日から開催されるハリウッド・コンベンションのために来日したというマッツ。実は6日からすでに日本に来日しており、ここ数日は観光で京都をめぐっていたと言う。「京都では自転車を借りて、あちこち周っていたんです。美しい街のお寺を巡ったり、丘を越えて温泉に入ったりしました。それから毎日、日本食をいただいたりしていたんですよ。ただ自転車で9時間くらい移動したときは驚かれましたけどね」と笑っていた。

 厳しい自然の中で行われたという本作。「常に事件が起きているという状況で、35日間の予定が、19日しか撮影ができなかったんです。例えば作品で嵐のシーンを撮ろうとすれば、突然お日様が出てきたり。天気の中で撮影しようとすると雪が降ってきたりして。だから途中から諦めて、天気に合わせてフレキシブルにやろうということになりました」と振り返る。

 本作のメガホンをとったのは新人監督のジョー・ペナ。この作品に出演する決め手について「エージェントから、いくつか読んでほしいという脚本が送られてくるんですけど、今回は『ハンニバル』のマーサ・デ・ラウレンティスから電話がありました。映画を撮ったことがない若者の脚本で、今読むべき脚本だと言われて。だから(積んであった脚本の中の)下にあったそれを読んだんです。すごいな、美しいな、誠実に書かれているなと思いました。それから監督のジョーと2時間ミーティングをしましたが、僕が感じたことを彼も同じように感じていて。2ヵ月後にはアイスランドで撮影をしていました。ただラッキーだったのは、この企画は最初は火星が舞台だったんです。そのままならアメリカ人の役者が配役されたかもしれないので、よかったなと思いました」と笑いながら付け加えた。

 そしてこの日は、花束ゲストとして結婚出来ないキャラとして大ブレークした“残された者”佐藤仁美が登場。マッツさんに花束を渡した佐藤は「素直にかっこいいですね。ハッピーオーラがすごい。すごくカッコいい。それは皆さんと同じ気持ちです」とコメント。一方のマッツは日本語で「アリガトウ」と返した。佐藤自身、テレビのロケで北極圏の過酷さを経験したことがあり、「わたしも(カナダの)レゾリュートというところに行って、映画と同じ体験をしました。その寒さを思い出しました」と感じるところもあった様子。


johnwick

 さらに「実は北極圏では、寒さよりも風の強さのほうが大変でした。風が吹くととても寒くなるんです」と語ったマッツの言葉に、「分かります。ちょっとでも風が吹くとすぐに行けるところが1時間くらいかかってしまって。心身ともにやられるんですよね」と共感した様子の佐藤。さらにマッツが「寒すぎると食べることが出来ずやられるんですよね」と語ると、「分かります」としみじみ。さらに「やはり人は一人では生きていけない。誰かがいないと駄目なんです」というマッツの言葉に、「人のぬくもりは大事だと思います。恋人だったり、家族だったり、友だちだったり。生かされてるのはまわりのおかげ。こういう人のぬくもりって大事だなと思いますね」とかみしめるように語る佐藤だった。

 本作は、飛行機が墜落し北極で窮地に立たされた男を描くサバイバル映画。極寒の白い荒野にたった一人取り残された男。彼を囲むのは、寒さ、飢え、そして肉食獣。やがて、その孤独が終焉をむかえたとき、男は待つことをやめた。とどまることを捨てた。極限状態の中、自らの心の奥底に何を見るのか? 第71回カンヌ国際映画祭のアウト・オブ・コンペティションとしてミッドナイト・スクリーニングにてお披露目され、『キャスト・アウェイ』(00)や『オール・イズ・ロスト~最後の手紙~』(13)、『ゼロ・グラビティ』(13)、『オデッセイ』(15)など、孤立無援の傑作サバイバル映画群と引けをとらず、最も優れたサバイバル映画の一つと絶賛された本作。平均気温-30℃、刻々と変わりゆく天気の中で行われた撮影は、マッツに「これまで経験した中で最も過酷な撮影だった」と言わしめるほど。説明的な台詞、映像表現を一切削除。リアルな極限と本物の感動が観る者の心を強烈に揺さぶる、迫真のサバイバル・ドラマがこの冬誕生する!



(オフィシャル素材提供)



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