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舞台挨拶・イベント

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『ペット2』ジャパンプレミア

2019-07-09 更新

設楽 統(マックス役)、日村勇紀(デューク役)、佐藤栞里(ケイティ役)、伊藤沙莉(デイジー役)、内藤剛志(ルースター役)
[柴犬]まるちゃん(取柴役宣伝隊長)、[キャラクター]キャプテンスノーボール
スペシャルゲスト:木村カエラ(イメージソング担当)

ペット2pet2 配給:東宝東和
7月26日(金) 全国公開!
© Universal Studios.

 2016年の夏を席巻した映画『ペット』は、飼い主が留守にしている間、ペットたちは何をしているのだろう――誰もが一度は考えたことがあるペットたちの裏側の日常をユーモラスに描く物語と個性豊かで愛くるしいペットのキャラクターたちが話題となり、全米公開時にはオリジナル・アニメーション映画史上最高の全米オープニング興収、そしてイルミネーション作品史上No.1全米興収を記録! 日本においても『ジュラシック・ワールド』を超え、ユニバーサル・ピクチャーズ作品史上No.1初日興収を叩き出し、オリジナル作品1作目とは思えない目覚ましい超記録を残した。そんな待望のシリーズ最新作『ペット2』が7月26日(金)から全国公開となる。

 この度、映画の公開を直前に控え、豪華声優キャストが登壇するジャパンプレミアが開催された。イベントには、日本語吹替え声優、バナナマン設楽 統、バナナマン日村勇紀、佐藤栞里、内藤剛志、伊藤沙莉といったメンバーが集結! スペシャルトークショーとステージイベントを実施した。

 ステージイベントでは、声優陣に加え、取柴役宣伝隊長まるちゃんや、普段はUSJで活動しているキャプテンスノーボールが舞台上に駆けつけ、イベントを盛り上げた。さらに、スペシャルゲストとして本作のイメージソングを担当した木村カエラが登場、自身のペットへの愛などを存分に話した。豪華な顔ぶれが集結した、本イベントは大盛況で幕を閉じた。


 『怪盗グルー』シリーズ、『SING/シング』、そしてあのミニオンを生み出したイルミネーション・エンターテインメントの最新作であり、イルミネーション作品史上No.1全米興収を記録した『ペット』の続編『ペット2』の公開を目前に控え、3連休中日の7月14日(日)、ジャパンプレミアが開催された。上映前の舞台挨拶に先立ち、カーテンコールで特別イベントが開かれ、会場には大勢のマスコミ陣が大殺到! はじめに主人公マックスを演じた設楽が「ペットたちは飼い主がいないときに何をしているのかな?ということがテーマの作品ですが、今回の映画でも、飼い主がいないときに大冒険しています! 今回はアクションや友情、いろいろ詰まっています。観た後に心が温まって、元気になる映画です。前作よりさらにパワーアップして、明るい、楽しい、可愛いだけではなく、新しいチャレンジをすることがテーマになっています」と、本作の魅力を語った。

 MCの呼び込みによってバナナマンの日村勇紀、佐藤栞里、伊藤沙莉、内藤剛志が登場。「皆様、ようこそ! 『ペット2』がようやく完成して、今回はものすごく素敵な内容になっているので、皆さん楽しんでください!」(日村)、「皆さん、こんにちは。前作に引き続き、さらにパワーアップした大冒険と可愛さが待っていますので、皆さま楽しみにしていてください!」(佐藤)、「すごく緊張しています。短い間ですが、楽しもうと思うので、皆さんも楽しんでいってください!」(伊藤)、「今回はチャレンジということで、ペットたちが成長するストーリーになっています。この映画をご覧になった後は、体温が上がっているかもしれません。ぜひお楽しみ下さい。」(内藤)と、それぞれ挨拶や見どころをコメントし、いよいよ豪華ジャパンプレミアの幕開けとなった。

 はじめに作品に因んで、登壇者が愛する家族のペット自慢をすることに。まずは設楽が小学2年生のころ、実家で飼っていたシェパードを紹介。「まだ赤ちゃんなんですけど、大きくなったら8メートルくらいになりますね」と設楽がジョークを繰り出し、「それはシェパードじゃないよ!」と日村がすぐさまツッコミ、会場は早速笑いに包まれた。続けて、佐藤の愛犬ポメラニアンのはなちゃんが登場すると、キュートな写真に「かわいい~!!」と、会場が一気に癒しの空間に。「じっとしてても口角があがってて、ずっと笑顔なんです! 家族みんなで癒されています」と、フワフワしたぬいぐるみのようなはなちゃんの魅力を熱烈アピール。「おすわり、ふせ、おて、おかわり、ごろん、いろいろな芸もできます! 朝チュチュっていうと、チューもしてくれるんです!」と佐藤はもうメロメロ。続いて伊藤のマルチーズとミニチュアダックスフンドのミックス犬・トイくんの紹介に移り、「もさもさしていて大きく見えるんですけど、本当はシュッとしてます!」とモフモフとしたトイくんの姿に皆もくぎ付けに。設楽に名前の由来を問われると、「私、自分の子どもで男の子が産まれたらずっとトイってつけたかったんです。待ちきれなくて、先にペットにつけちゃいました」とトイくんの名前の由来の秘話を明かした。ロシアンブルーのニュイと、ソマリのチャイを飼う内藤は、今日のゲストの中で唯一のキャット・オーナー。かなりの愛猫家としても有名な内藤だが、「犬も飼っていたことがあるんですけど、今は猫です。猫は芸とかしないですけど、ちゃんと朝ご飯を食べにきたり、飼い主に懐くんです。猫に喋りかけているときは、赤ちゃん言葉になっちゃいますよ! もう早く帰って会いたい!」と熱い想いをが爆発。

 そして現在はペットを飼っていない日村は、ペットと暮らしていた当時の写真を披露! 「小6~中1のころです。当時一匹飼っていて、赤ちゃんが5匹産まれたんです。貰い手もあったんですが、2匹は家で引き取ってずっと飼っていました」とエピソードを振り返ると、「日村さん、痩せてるね!」と今の姿とは打って変わった幼少期の姿のほうに注目してしまう設楽。「この頃は人気者で憧れの日村でしたから。カッコいいカッコいいって。」と日村が明かすと、会場は笑いに包まれた。「野良猫をお母さんが拾ってきて飼ってた頃もありましたね。鳥もカメもザリガニもいろいろなものを飼っていました」と、日村もかなりの動物好きだったよう。現在はペットを飼っていないバナナマンの二人だが、皆さんのペット自慢を聞いて設楽は「いつか犬を飼って、マックスって名前をつけたいなって思っています!」と夢を明かし、それぞれの飼い主たちの愛が詰まったペット自慢大会となった。

 ペット自慢が終わったかと思いきや、「我々のペットと言われている、日村さん。下の名前が実は“勇紀”。勇紀が、勇気を持ってチャレンジ……」と設楽。勇気をもって新しい世界にチャレンジするという作品のテーマのもと、日村がチャレンジに挑むことに! デュークが大好きなボールを取りに行くという1シーンに因んで、頭にゴールをつけた日村がボールをキャッチするというチャレンジに挑戦! 劇中でも飼い主ケイティにボールを投げられ喜んで取りに行くデュークのキュートな一面が描かれているが、佐藤がボールを投げると「やったあ! ボールだっ!!」と、デュークのセリフそのまま日村が見事キャッチ! 続いて伊藤、内藤のボールも見事キャッチし、三人連続で成功。そして最後に失敗の許されない相方、設楽のボールも堂々キャッチ! その素晴らしい皆の掛け合いに会場は歓声が沸き起こった。大ヒット祈願もこめたボール・チャレンジは見事大成功を収め、設楽が代表して「『ペット2』、本当に楽しいのでハードル上げちゃってかまいません!」と締めくくり、カーテンコールイベントは終了した。


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 続いて行われた舞台挨拶イベントでは、先程のゲストに加えて取“柴”役宣伝隊長のまるちゃんが登場! なんと今回の『ペット2』にも出演しているということで、会場の皆へ挨拶に来てくれた。そして普段はUSJで活動しているキャプテンスノーボールも舞台上に駆けつけ、思わず抱きつきたくなるモフモフとしたまるちゃんとスノーボールの共演に「可愛い~!」と黄色い声も上がり、会場はますます大盛り上がり。「今日はお集まりいただき、ありがとうございます。『ペット2』、できたてほやほや、観ていただくのが楽しみでした。存分に楽しんでいただいて、皆に面白かったよ!って自慢しまくってください!」(設楽)、「本当に、大スクリーンで観られるのが、羨ましいですよ! めちゃくちゃ楽しいので期待してください!」(日村)、「前作に引き続き、とにかくペットたちが可愛いので、毛並み一本一本、鼻の頭の汗ひとつぶも見逃さないでください!」(佐藤)、「ずっとこの日を心待ちにしていたので、たくさんの方々に観ていただけるのが本当に嬉しいです!」(伊藤)、「僕は今、64歳ですが生まれてから今日まで、ペットがいなかったことが一日もないです。動物好きは普段、動物が何を話しているんだろうな、話してみたいなという気持ちがあると思うんですが、この映画はそんな夢を少し叶えてくれるような作品です」(内藤)と、ファンに向けて挨拶を交わし、再び盛大な拍手で迎えられたキャストたち。するとここで、本作の吹き替え版イメージソングを手掛けた、木村カエラがサプライズ登壇し、会場のボルテージはマックスに! 木村は「この場に呼んでいただけて、本当に幸せです。皆さん楽しんでいってください!」と、喜びを露わにした。

 木村は「素晴らしかったです。動物たちの特徴の捉え方や、表現方法がとにかく可愛くて。動物が本当に喋れて、こんな世界だったら楽しいなって思います。前作も観ているんですが、2は本当に勇気がもらえる作品でした!」と本作を観た感想を伝え、「嬉しいですね。その言葉に勇気がもらえました。でも本当に心が温まって、明日から頑張ろうってなる映画ですよね」と設楽。すると「その言葉に勇気をもらったよ……」と日村が続き、「どこまで続けるんだよ!」と設楽のツッコミに笑いが起きた。「マックスが“変わらなきゃ”と思う瞬間がカッコいいなと思ったんです。歌詞を書くときは、子どもって積み木遊びをしているときに、せっかく作ったものを躊躇なく壊すんですよ。でも大人になると積み上げてきたものを壊すのがすごく怖い。新しい自分になるためには、子どもが積み木をバーンと壊すように、積み上げてきたものを壊して先に進む。そんなイメージをしながら作っていきました」といった想いを込めてイメージソングを創った木村。本イベントにて初解禁となるイメージソング「BREAKER」のMVもお披露目され、ペットの仲間たちが一歩踏み出し、新たな挑戦に立ち向かっていく最新作のストーリーにマッチした楽曲であることが窺えた。

 またMCから登壇者の中でお気に入りのキャラクターを選ぶとすれば、誰を選びますか?という質問が投げかけられると、真っ先に日村が「絶対、俺を選んでくれると思う。感じるものがあるんだよね、すごく目も合うし。髪型が近いときも多いしね、俺も髪色赤くしようかな?」と謎の自信。それぞれ10秒ずつアピールタイムが設けられ、「僕、マックス! 神経質なところもあるけど、やると決めたら、がっつりやるんだよ。『ペット2』ではすごい成長しているし、働きます。一生幸せにします!」(設楽)、「唯一の人間、ケイティ。家事も完璧にこなせます。何よりも動物が大好きで温かい女の子です。ケイティも髪が短くて、木村さんと共通点があります!」(佐藤)、「シーズー犬のデイジーです。小さいけどめちゃくちゃ勇敢で、番犬になります。可愛いけど口が悪いし、声も変わってて、ギャップ萌えです!」(伊藤)、「ルースターです。力持ち、男らしい、優しい。勇気をマックスに与えたのは、俺だと思います。牧羊犬なので給料も貰っています。選んでください!」(内藤)、「カエラさん、デュークです。なんてったって誰よりも優しいです。ボールさえ投げておけばずっと取りに行くので、世話もかからない子です。大きいからいっぱい食べそうでしょ? そのへんのものをあげておけば何でも食べるから大丈夫。あとカエラさん細いから、でっかいの一匹入れておけば暖かいです。エアコン代もかからない。夏は……なぜか涼しいです! お願いします!」(日村)と、猛烈なアピール合戦が炸裂! しかし、木村は言いにくそうに「あの……私……キャプテンスノーボールが好きなんです……。というのも、ウサギのまるくんを飼っていまして……! 今の時間、無駄になっちゃってごめんなさい(笑)」と、全員完敗。一同悔しそうな表情で、設楽も「そんなの始めからダメじゃん! 敵わないよ(笑)!」と嘆いた。

 楽しい時間はあっという間にすぎ、最後に代表してバナナマンの二人が、「すごく面白い作品ができあがっています。一発目、楽しんで帰ってください!」(日村)、「見どころがたくさんありすぎて、言い切れないんですが、僕が注目してほしいところをひとつだけ。マックスが変化するきっかけとなる牧場の崖のシーンの後、ルースターに“待ってろ”って言われていたデュークがなぜか羊と一緒に草食べてるので、そこを忘れないように注目してあげてください。」(設楽)と本作に対する想いを語り、イベントは終了。ペット愛やチャレンジなど本作のテーマに沿った癒しや笑いに包まれたコーナーから、取柴役宣伝隊長やキャプテンスノーボール、サプライズゲストの登壇まで、二部構成による大盛り上がりの豪華ジャパンプレミアが惜しまれながら幕を閉じた。



(オフィシャル素材提供)



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