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舞台挨拶・イベント

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『町田くんの世界』ジャパンプレミア

2019-05-08 更新

細田佳央太、関水 渚、岩田剛典、高畑充希、太賀、池松壮亮、北村有起哉、石井裕也監督

町田くんの世界machidakun 配給:ワーナー・ブラザース映画
6月7日(金) 公開
© 安藤ゆき/集英社
copy; 2019 映画「町田くんの世界」製作委員会

 『舟を編む』で、第37回日本アカデミー賞・最優秀作品賞を含む計6部門を受賞。“史上最年少”での最優秀監督賞受賞となった石井裕也監督が、奇跡の豪華キャスト×超新人を主演に迎え描く、今までのセオリーを覆す新しい日本映画『町田くんの世界』が6月7日(金)に全国公開となる。

 公開に先駆けて、5月7日(火)に都内会場にて本作のジャパンプレミアが実施され、レッドカーペットにはW主演の細田佳央太、関水 渚を始め、岩田剛典、高畑充希、太賀、池松壮亮、北村有起哉ら超豪華キャストが集結! 舞台挨拶では撮影時の裏話や、主演が超新人であることにちなみキャストの新人時代のエピソード、更には新時代「令和」への抱負を語った。

 今、最も次回作が期待される監督として国内外から注目を集める石井裕也の最新作には、岩田剛典、高畑充希、前田敦子、太賀、池松壮亮、戸田恵梨香、佐藤浩市、北村有起哉、松嶋菜々子――誰が主演でもおかしくない9人の豪華俳優陣が集結し、まさに夢の競演が実現! そしてそんな作品の主演に抜擢されたのは、なんと演技経験ほぼゼロの超新人! 1000人超えのオーディションを見事勝ち抜いた細田佳央太と関水渚の“まっしろ”な二人が、最高最強のキャストとともに、全く新しい日本映画の扉を開く。石井監督だからこそ実現できた前代未聞の豪華俳優陣と超新人のキャスティング。世界の見え方をも180度変えてしまうユニークなメッセージと、そして驚天動地のラスト! 日本映画のセオリーをすべてブッ飛ばすこの意欲作は、<悪意に満ちた世界>=<平成>から、新時代に贈る衝撃の人間賛歌だ。

 レッドカーペットの会場に集まった約200人の観客全員で、主人公にちなみ“町田くん”という掛け声で呼び込み、ステージに豪華キャストがずらり! 本作の主人公・町田一を演じた細田佳央太は、「初めてのレッドカーペットで緊張していますが少しでも映画の良さを伝えたいと思います!」、町田くんのクラスメイトで人が嫌いな猪原奈々役を演じた関水 渚は「皆さんと楽しみたいと思いますのでよろしくお願いいたします」と、1000人を超える候補から主演の座を勝ち取った新人の2人が初めてのレッドカーペットイベントに参加することへの緊張を見せながら初々しくご挨拶。

 続いて町田くんの同級生で学校一の人気者である氷室雄を演じた岩田剛典は「楽しんでますか?!最後までよろしく!」と劇中の氷室同さながらに会場のファンたちを沸かせ、町田くんの後輩・高嶋さくらを演じた高畑充希は「むちゃくちゃ可愛い映画に仕上がっています!」、猪原さんに恋する西野亮太を演じた太賀は「早く完成した本作を観て欲しい!」、週刊誌の記者・吉高洋平を演じた池松壮亮は「ものすごく良い映画ができました。令和元年だからこそ、観て欲しい映画です」、町田くんの父親の町田あゆたを演じた北村有起哉は「監督の純粋な映画愛が注ぎ込まれています。そして主演の2人のみずみずしい演技を見てください」、石井監督は「中央にいるシンデレラボーイ・細田くん、彼の瑞々しい芝居を映画の中で観ることが出来ると思います。豪華キャストといっていましたが、スタッフも豪華です。命がけで作ったので楽しんで帰ってください」と、作品が初めて披露される喜びのコメントを思い思いに寄せた。

 本作は主演が超新人で、周りのキャストが超豪華キャストということでも注目されている作品だが、石井監督は当初は主役を新人にしようとは考えていなかったことのこと。「すごく難しい役なので、新人には難しいんじゃないかと思っていたら、出会ってしまったんです、細田少年に! とてもピュアで、この人しかいないと即決しました」とニヤリ。続けて「テクニックではなく、とにかく一生懸命。人生初のフルパワーで、もう二度とできないものを引き出した映画にしたいなと思っていました」と、新人ならではの演出のこだわりを披露。主演への大抜擢となった超新人の細田と関水。細田は「撮影に入っていっぱいいっぱいで、僕らから皆さん声をかけることができませんでしたが、『学校どうなの?』と話しかけてくださって、緊張をほぐしてもらいました」、関水は「毎日とても緊張していて、先輩方が優しくしてくださいました。特に前田敦子さんが、休憩時間によくお話ししてくださって。日焼けをしやすいと話をしたら、日焼け止めをくれました。今でも袋にいれて保管しています! 嬉しかった」と、豪華キャストとの共演を振り返った。新人2人と共演した豪華キャスト陣。岩田は「初々ししさと素敵な演技を見せてくれました。クランクインする前に、石井監督から2人を芝居でめちゃくちゃにして欲しいと言われ、別の意味でプレッシャーを受けました(笑)」、太賀は「超新人の2人を前に、先輩らしくしたかったんですが、こちらもガチガチに緊張していたんです(笑)。監督からハッパをかけられて、それも楽しかった」、高畑は「2人を見ているのが楽しくて、石井監督とも久々にご一緒できたので、とても楽しい思い出ばかりです」と、新人との共演を楽しんだことを明かした。

 これから俳優として活動していく新人の2人へ先輩たちからアドバイスについては、岩田は新人時代に寝坊したことを告白。「初めて出演させてもらった舞台で、ゲネプロの日に遅刻。スライディング土下座をしました(笑)。現場で笑いはとれましたが、その一日は生きた心地がしなかったです」、高畑は「初めての映画で、沖縄ロケで食べすぎて、ファーストシーンとラストシーンがつながらなくなってしまいました(笑)。顔が満月みたいになってしまい……14歳の夏を反省しました。地方ロケでは、美味しいものが多いので気をつけてください」と爆笑失敗エピソードを披露。池松は「お芝居とかパフォーマンスとか、人を幸せにする岩田さんのような俳優になって欲しいですし、ピーターパンをやって夢を与える高畑さんにもなって欲しい。そして太賀くんのように屈折した大人にならないで欲しい(笑)」と笑いを誘い、北村は「同意見です(笑)。いろいろな人と出会って欲しい。こういう人が好き、こういう人が苦手ということがあればあるほど良い!」と、劇中で見せた父親のような表情を見せた。

 本作の主人公である町田くんは“人が好き”というキャラクター。町田くんのキャラはどんな存在であるかとMCに問われると、細田は「一生懸命であることが素敵でカッコいいと改めて教えてくれた人です」、関水は「とにかく人に優しい人です。高校時代にいたら好きになっていたと思うし、友達になりたいと思います」、岩田は「現代社会に生きる大人への処方箋」、高畑は「平和の象徴のような白い鳩みたい。町田くんのような人が存在したらいいな」、太賀は「すごく変な人ですが、とてもまっとうな人。町田くんの優しさは不思議でおかしいかもしれません。でも町田くんは、大事なことを知っていて、当たり前の優しさを振り分けることが出来る人」、池松は「人間離れした聖人のような、天使のように美しい少年。映画のヒーローです」、北村は「優しすぎるんです。あと走り方が面白い! ふとももは上がるんだけど進んでいかないという。そこも見どころです」、石井監督は「想像力をくれる人」と、各々の町田くんという存在についてコメント。

 すべての人を分け隔てなく愛する町田くん。彼と出会った登場人物たちの世界までもが変わっていくさまが描かれている本作にちなみ、人生を変えた人についてトークが及ぶと、岩田は「EXILEのHIROさんです。まっとうな答えですみません(笑)」、高畑は「選べません! たくさんいますし、その都度出会うべき人に出会っている」とコメント。太賀は「石井監督です! 18歳の頃に初めてお会いしていて、考え方や価値観が変わりました」と、石井監督を前に恥ずかしそうに話し、池松も「太賀さんと高畑さんと石井さんは10年ぐらいの付き合いなんです。それぞれお三方の活躍ぶりに影響を受けてきていますし、自分の人生でも大切な3人」と、本作の共演者たちが人生を変えたことを話すと、北村は「恥ずかしいです、妻です。もし妻に出会ってなかったら、今どうなっていたか分からない」とはにかむ。石井監督は「ここに登壇されている方々です。細田さんと関水さん以外はみんなご一緒した方々。勝負作だから、一緒に戦える仲間が必要で、最も信頼を寄せているといっても過言ではない方に出演をお願いしました」と、今までの出会いが本作の撮影に繋がったことを感慨深げに語った。

 最後にこれから映画を観る人に向けて、初めてのジャパンプレミアというビックイベントに挑んだ主演の細田は「とにかく一生懸命やりました。町田くんが一生懸命いることで、周りの世界観を変えてしまうエネルギーの強さを見て欲しいです!」、関水は「初めてのお芝居だったので一生懸命お芝居しました。登場人物が一生懸命で心が温かくなる作品です」と、緊張しながらも新人らしい初々しくキラキラした表情で熱いメッセージを寄せた。また、豪華キャスト陣が会場に集まった観客に向けてレッドカーペット上でサインをするなどファンサービスを行われ、観客たちとキャスト陣が一体となり熱気に包まれたイベントとなった。


machidakun


(オフィシャル素材提供)



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