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作品紹介

トップページ > 作品紹介 おいしい家族

2019-04-21 更新


おいしい家族oishiikazoku
© 2019「おいしい家族」製作委員会

イントロダクション

 映像産業振興機構(VIPO)による若手映画作家育成プロジェクト(ndjc)2015に選出され、監督した短編映画「父の結婚」が大きな話題を呼び、さらに25歳で発表した小説「えん」が第40回すばる文学賞を受賞するなど、映画・脚本・小説と映像・文学とマルチな才能を持ち合わせた新鋭作家ふくだももこの初長編作品『おいしい家族』の公開が決定した。原作は、ふくだももこ自身が監督を務めた前出の短編映画『父の結婚』。妻を亡くした父親が再婚するまでの親子の日々を描いた同作の長編化となる。今回は舞台を離島に移しエピソードやキャラクターが追加されることで、家族における絆とそこへ向き合う主人公の心境をより深く描きだした。

 主演は、日曜劇場「この世界の片隅に」(TBS/18)にてヒロインすず役を務め、2018年度「VOGUE JAPAN Women of the Year」を受賞、今年度のJR SKISKI2018-19のメインキャストを務める話題の若手女優・松本穂香。松本演じる主人公・橙花(とうか)は、東京で働くキャリアウーマン。自分が考える常識から解き放たれ、自分らしく生きることの大切さに気づいていく女性を等身大に演じている。

 橙花の父・青治役には、お笑い芸人、俳優、映画監督と多方面で活躍し、ふくだの前作『父の結婚』でも同じ役どころを演じた板尾創路が続投し、ふくだ監督に全服の信頼を寄せている。そして、青治のパートナーであり、お調子者の居候・和生(かずお)には、在日ファンクのボーカル兼リーダーで、俳優としても数々の作品に出演し、連続テレビ小説「まんぷく」の牧善之介役で話題となった浜野謙太が好演。さらに、橙花の弟で、マイペースな翠(みどり)には笠松 将。和生の連れ子で生意気な女子高生・ダリアにモトーラ世理奈。ダリアの親友で、ある秘密を抱え、思春期の心に悩む・瀧役に三河悠冴(みかわ・ゆうご)。橙花のファンで、毎回橙花に伊勢エビを持って会いに来ていたからことから“エビオ”という名前がついた、エビオ役を「MEN'S NON-NO」としても活躍している栁 俊太郎など、個性的で実力派が脇を固めている。

 さらに、伊丹十三監督作品を長年手掛けてきた本多俊之(『マルサの女』)の軽快な音楽が、本作に彩りを添えている。性別も国籍も人種も年齢も越えて、好きなものを好きといえる世界を、おいしく、たのしく、カラフルに描きだし、この秋、優しい感動で日本を包みます。


ストーリー

 母の三回忌に実家の離島に帰ると、なぜか父・青治(せいじ)が母の服を着て生活していることを知る。

 びっくりする橙花を気にせず父は続けて「この人と家族になる」とお調子者の居候・和生(かずお/浜野謙太)を紹介。

 状況をのみこめない橙花と、人の個性を受け入れるおおらかな島の住人たちとの暮らしを、ときにクスッと、ときにハートフルに描いた物語。


oishiikazoku

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oishiikazoku

(2019年、日本、上映時間:95分)

キャスト&スタッフ

監督・脚本:ふくだももこ
音楽:本多俊之
出演:松本穂香、板尾創路、浜野謙太、モトーラ世理奈、三河悠冴、栁 俊太郎ほか

配給
日活
2019年9月20日(金) 全国公開

オフィシャル・サイト
oishii-movie.jp (外部サイト)


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