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作品紹介

トップページ > 作品紹介 小さな恋のうた

2019-03-15 更新


小さな恋のうたchiikoi
© 2019「小さな恋のうた」製作委員会

イントロダクション

 MONGOL800が2001年にリリースした楽曲「小さな恋のうた」。平成で最も歌われたカラオケランキング男性曲1位に輝き、世代や性別を問わず今なお歌い継がれるこの名曲から1本の映画が誕生した。幾度と沖縄で取材を重ね、8年にも及ぶ時間をかけて完成した物語は、MONGOL800の楽曲の数々に込められた知られざるメッセージを導き出し、2つの国と共に生きる若者たちを中心に、単純な賛否だけでは割り切れない生きた青春を描いている。

 発表から20年経った今もなお、世代・性別を問わず愛され、歌われ続けるMONGOL800 の名曲「小さな恋のうた」。そんな不朽の名曲を題材にした映画『小さな恋のうた』が5月24日に全国公開される。2018年5月に行われたMONGOL800のライブ中に映画化が発表され、大きな話題となったが、キャスト、スッタフ、ストーリーなどの詳細は長らく謎のままとなっていた。

 そして、ついにその全貌が明らかになった! 物語の舞台は、フェンスを隔てて一つの土地に日本とアメリカが存在する沖縄の小さな町。プロデビューが決まった高校生バンドが、米軍基地内に暮らす孤独な少女のために「小さな恋のうた」を届けようとする様を描く。

 主人公の真栄城亮多には、『ちはやふる-結び-』『3D彼女 リアルガール』(18)、『凜-りん-』(19)など多くの作品に出演が続く若手最有力俳優でありながら、ボーカルダンスユニットM!LKとしても活躍中の佐野勇斗。亮多のバンド仲間でドラム担当の池原航太郎には、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(13)でドラムを習得した森永悠希。唯一の女性バンドメンバー・譜久村舞を演じるのは「ロッテ『ガーナミルクチョコレート』」のCM出演で話題の山田杏奈。舞の兄にして亮多の親友である譜久村慎司には、昨年末衝撃のモデルデビューを飾り、今作で役者デビューとなる新鋭・眞栄田郷敦。同じくバンド仲間で苦渋の選択をするベース担当の新里大輝に、MEN'S NON-NOモデルでありながら、社会現象にもなった話題のテレビドラマ「3年A組」にも生徒役の一人として出演した鈴木 仁など、今まさに大注目の若手俳優陣が集結。本編中では「小さな恋のうた」はもちろん、「DON'T WORRY BE HAPPY」「あなたに」など、MONGOL800の名曲を半年以上ものトレーニングを経て披露している。さらに、ミスiD2017に選ばれたサンフランシスコ出身のトミコクレア。そして日本音楽界の至宝、世良公則など多彩なキャストたちがスクリーンを彩る。

 企画・プロデュースは沖縄出身でMONGOL800の映像作品を手がけてきた山城竹識。MONGOL800のメンバーの高校時代の後輩としてバンドの結成当初からその歩みを間近で見守ってきた山城は、米アカデミー賞®短編アニメーション賞を受賞した『つみきのいえ』(08)の脚本家・平田研也を迎え、楽曲から着想を得た映画を構想する。監督は『羊と鋼の森』(18)、『雪の華』(19)などの橋本光二郎がつとめ、音楽と若い俳優たちのエモーショナルなコラボレーションを演出。世代、性別、言葉、人種、国境、あらゆる壁を越えていく音楽の力。小さな島の高校生たちの想いは、音楽に乗って大きな“叫び”となり、海を渡って響き渡る――。


chiikoi


(2019年、日本)

キャスト&スタッフ

監督:橋本光二郎
脚本:平田研也 Inspired by the songs of MONGOL800
出演:佐野勇斗、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木 仁、トミコクレア、世良公則ほか

配給
東映
5月24日(金) 全国ロードショー

オフィシャル・サイト
www.chiikoi.com (外部サイト)


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