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『蜜蜂と遠雷』
ピアニスト&「春と修羅」(オリジナル楽曲)作曲家&
場面写真&公開日情報解禁

2019-02-16 更新

蜜蜂と遠雷mitsubachi-enrai
© 2019映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会
配給:東宝


 史上初の快挙となる<直木賞>(第156回)と<本屋大賞>(2017年)のW受賞を果たし、現代を代表する作家の一人、恩田 陸の新たな代表作となった名作「蜜蜂と遠雷」が豪華キャスト、スタッフ陣により実写映画化され、公開日が10月4日(金)に決定した。

 国際ピアノコンクールを舞台に、亜夜、明石、マサル、塵(じん)という世界を目指す若き4人のピアニストたちの挑戦、才能、運命、そして成長を描いた本作。かつて国内外のジュニアコンクールを制覇するも、13歳のときに母を亡くし、「ピアニスト」になることから長らく逃げてきた元天才少女、亜夜(松岡茉優)。社会人となり妻子を持ちながらも夢を諦めきれず、最後のチャンスと決意してコンクールにエントリーした明石(松坂桃李)。音楽エリートとして超名門音楽院に在籍し、優勝候補最有力の重圧に挑むマサル(森崎ウィン)。そして、今は亡き世界最高のピアニストが遺した謎の少年・塵(鈴鹿央士)。まったく異なる境遇にある4人の天才ピアニストたちが国際コンクールでの熾烈な戦いを通して、互いに刺激し合い葛藤し、そして成長を遂げ“覚醒”していく――。

 既に発表され話題となったキャスト陣には今を彩る豪華俳優陣の“競演”が実現! 今最も輝く女優の一人となった松岡茉優が主演を務める。共演の明石役には映画・ドラマ・舞台と活躍する松坂桃李。マサル役にはハリウッド・デビューも果たした期待の若手・森崎ウィン。そして謎の少年・塵を演じるのは、新星・鈴鹿央士が大抜擢された。監督・脚本・編集は『愚行録』で長編監督デビューを果たし、新藤兼人賞銀賞を受賞した今もっとも注目される新鋭・石川 慶監督と日本映画界が注目するキャスト、スタッフ陣が集結した。

 そして、この度、“実写化不可能”と言われた『蜜蜂と遠雷』内で奏でられるピアノの音を担当する、日本を代表する一線級のピアニストたちが解禁となった。松岡演じる【栄伝亜夜】には、感性豊かな音楽性と独創性で世界の数々の桧舞台で聴衆を魅了している実力派ソリストであり、昨今は後進の指導でもその多才ぶりを発揮する河村尚子。松坂演じる【高島明石】には国内外のコンクールで活躍をみせ、2015年に行われたアイスショー「Fantasy on Ice」で羽生結弦と共演した実績を持つ福間洸太朗。森崎演じる【マサル・カルロス・レヴィ・アナトール】には自身もマサル同様に海外で育ち、その才能を幼いころから発揮させ、2018年には国際NGO「難民を助ける会」の創立40周年チャリティーコンサートにて、皇后さまの前で演奏もした金子三勇士。そして鈴鹿演じる【風間 塵】には若干18歳にして国際コンクールで優勝した天才・藤田真央が参加し収録を行った。まさに映画史上最も贅沢な演奏陣が揃った。


mitsubachi-enrai


 さらに、宮沢賢治の同名の詩をモチーフにし、作中でコンクール曲となっているオリジナル楽曲「春と修羅」の作曲を国際的に評価の高い作曲家・藤倉大が務めた。藤倉は15歳で英国留学をし、現代音楽の作曲家としてロンドンを拠点に国際舞台で活躍している。本物を追求したからこそ成し得た 至極の“音”が響き渡る本作で、これまでに体験したことのない映画音楽の世界へと酔いしれること間違いない。


mitsubachi-enrai


 また、今回の解禁に合わせて劇中の演奏シーンの場面写真も到着。コンクールが舞台となる本作でピアニストという表現の難しい役を繊細かつ、感情的に演じきったキャスト4人の見事な演技にも注目だ。各界の最高峰が揃い“本物”を追求した本作に期待が高まる。

 さらに、今年のゴールデン・ウィークに行われるクラシックの祭典「ラ・フォル・ジュルネ」音楽祭では本作とコラボした<映画「蜜蜂と遠雷」ノベルティ付きセット券>の発売が決定した。本作のピアノ演奏を担当する福間洸太朗、金子三勇士の出演公演、そして、「春と修羅」の作曲をした藤倉大プロデュース・出演公演の3公演をまとめて買い求められる内容となっており、公開を前に本作の世界観を一足早く堪能するチャンスとなっている。


河村尚子 プロフィール&コメント

 ミュンヘン国際コンクール第2位、クララ・ハスキル国際コンクール優勝。ドイツを拠点に、リサイタルのほか、ウィーン響、バイエルン放送響等にソリストとして迎えられ、日本でもヤノフスキ指揮ベルリン放送響、ビエロフラーヴェク指揮チェコ・フィル等のツアーに参加。文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞等、受賞多数。CDは「ショパン:24の前奏曲&幻想ポロネーズ」など(RCA Red Seal)。現在ドイツ・フォルクヴァング芸術大学教授。

 「恩田 陸さんは、演奏家がピアノに向かうまでの心の機微、不可思議で魔法のようなピアノ音楽の姿を、リアルかつ細やかに描かれています。映像と音を伴うことで、音楽を志す若者たちの熱い精神がより鮮やかに伝わりますように!」


福間洸太朗 プロフィール&コメント

 パリ国立高等音楽院、ベルリン芸術大学にて学ぶ。20歳でクリーヴランド国際コンクール優勝。カーネギーホール、ベルリンコンツェルトハウス、サントリーホールでリサイタル他、クリーヴランド管、モスクワフィル、イスラエルフィル、NHK交響楽団などと共演、一流フィギュアスケーターやバレエダンサーとの共演など幅広く活動する。CDは10枚以上リリース。テレビ朝日系「徹子の部屋」や「題名のない音楽会」などにも出演。

 「このプロジェクトに参加させていただき、大変光栄です。録音前に小説を読み返し、家庭を持つ社会人としてコンクールに挑戦する高島明石の音を追求してみました。聴く人へ勇気と癒しを与えることが、明石と私の願いです。」


金子三勇士 プロフィール&コメント

 1989年、日本人の父とハンガリー人の母のもとに生まれる。6歳で単身ハンガリーに渡りバルトーク音楽小学校に入学。2001年、11歳でハンガリー国立リスト音楽院大学(特別才能育成コース)に入学し、2006年に全課程取得とともに帰国、東京音楽大学付属高等学校に編入する。同大学、大学院を修了。2008年バルトーク国際ピアノコンクール優勝の他、数々のコンクールで優勝。第22回出光音楽賞他を受賞。スタインウェイ・アーティスト。

 「国際コンクールの本選には、まず選ばない難曲をあえてぶつけてきたマサル。彼に同化して弾いたプロコフィエフの協奏曲がどのような映像作品に昇華したのか、一番楽しみにしている一人です。」


藤田真央 プロフィール&コメント

 2017年弱冠18歳で第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝し、世界の注目を浴びる。2018年には、ルール音楽祭でリサイタルを行った他、ヴェルビエ音楽祭にアカデミー生として参加。スイス、並びにパリのルイ・ヴィトン財団主催New Generationシリーズに招かれた。今シーズンもオーケストラと共演を重ねる他、10月には紀尾井ホールでのリサイタルなどを予定している。現在、20歳。特別特待奨学生として東京音楽大学2年 ピアノ演奏家コース・エクセレンスに在学中。

 「『蜜蜂と遠雷』は、発売されてすぐに読みました。音楽を文章でここまで表現できるものなのかと、とても感動しました。今回担当させていただいた風間塵くんのように、私も“音楽の神様”に愛されるピアニストであり続けたいです。」


オリジナル楽曲「春と修羅」作曲家・藤倉 大 プロフィール&コメント

 1977年大阪生まれ。15歳で渡英しジョージ・ベンジャミンらに師事。ザルツブルク音楽祭、BBCプロムス、シカゴ響などから作品を委嘱され、国際的な共同委嘱もますます増えている。2019年はオペラ〈ソラリス〉組曲版世界初演、アーティスティック・ディレクターを務める新しい音のフェス「ボンクリ2019」などが控える。2017年ヴェネツィア・ビエンナーレ音楽部門銀獅子賞受賞。録音多数。Minabel Recordsを主宰。

 「この度は『蜜蜂と遠雷』に出てくる架空の作曲家の作品の作曲をすることができ、その上に4人の全く違う今をときめくピアニストに演奏していただき大変嬉しいです。原作の著者、恩田 陸さんはこの架空の作品の描写を長く詳しく書いており、その表現全てを実際に反映し、なおかつ僕の音楽になっていて、一人ひとりのピアニストの個性がバッチリ出る曲、と言うものを目指しました。映画を観るのが待ち遠しいです。」


映画『蜜蜂と遠雷』プロデューサー・石黒裕亮 コメント

 これほどまでにピアノを正面から描いた作品はほかにありません。しかも中身はとてもリアル。原作を読まれたクラシック業界の方たちは、「コンクールそのもの」「ものすごく取材がしっかりされている」と口を揃えて仰います。だからこそ映画化にあたり、「一番大事な音楽で絶対に妥協はしない」と決めました。
 ピアノ演奏の方々を決めた条件は、一線級のピアニストであること、そして亜夜、明石、マサル、塵のキャラクターを演奏で表現してくれること。結果的に、日本最高峰の4人が揃いました。
 河村尚子さんは、原作の恩田先生が個人的にコンサートに行かれるほどの実力派であり、優しさと強さの両面をもった演奏は、まさに亜夜そのものです。
 明石をご担当された福間洸太朗さんは、さすがに楽器店では働いていないですが、包容力のあるキャラクターと繊細な演奏は、明石にぴったりでした。
 金子三勇士さんは、その生い立ちも含めマサルのようだなと思ってました。そんなバックボーンから来ているのか、そのパワフルな演奏によって、見事にマサルの演奏を表現していただきました。
 そして風間 塵をご担当された藤田真央さんは若干20歳。その年齢もさることながら、お話すると物凄くピアノが好きなことが伝わってきて、本当に塵と話しているようでした。
 もともと恩田先生がモデルにしたのではないかと思えるほどぴったりな4人が集まったと思います。
そしてコンクールのオリジナル曲「春と修羅」には、藤倉 大さんが参加。世界から絶賛される、現代の作曲家の最高峰です。原作にある「春と修羅」にまつわる全てのワードを家の壁に貼り付けて作曲されたという力の入りようで、必聴です!


「ラ・フォル・ジュルネ」音楽祭情報

 この度、映画『蜜蜂と遠雷』とラ・フォル・ジュルネのタイアップが決定。
 さらにこのタイアップを記念して、映画『蜜蜂と遠雷』ノベルティ付きセット券の販売が決定した!
 福間洸太朗さん出演公演、金子三勇士さん出演公演、藤倉 大さんプロデュース・出演公演の3公演を、まとめてお得に買い求められる内容となっている。
 3月16日(土) 11:00から、東京国際フォーラム地上広場ボックスオフィス(窓口販売)のみ限定で発売する。
 また、ラ・フォル・ジュルネ期間中に、小説・映画『蜜蜂と遠雷』に登場する作品を聴くことができるコンサート情報の発信や、トークイベントなど、様々なコラボ企画を計画中。この新たなコラボレーションと今後の新たな情報に注目だ。


映画『蜜蜂と遠雷』ノベルティ付きセット券

 【セット内容】
  ・5月5日公演番号312
  ・5月5日公演番号323
  ・5月5日公演番号313
  合計3公演

 ● 公演番号312
  5月5日 12:15~13:15
  東京国際フォーラム ホールA
  福間洸太朗(ピアノ)
  タタルスタン国立交響楽団
  アレクサンドル・スラドコフスキー(指揮)
  リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 op.34
  ラヴェル:スペイン狂詩曲
  ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 op.43

 ● 公演番号323
  5月5日 13:30~14:15
  東京国際フォーラム ホールB7
  へんみ弦楽四重奏団
  三宅理恵(ソプラノ)
  笹久保伸(ギター)
  藤倉大(作曲、キーボード)
  永見竜生(Nagie)(サウンド・プロジェクション)
  “作曲家・藤倉大が考えるボヤージュ”
  ライヒ:ディファレント・トレインズ
  笹久保伸/藤倉大:マナヤチャナ から「Puyu(プユ(雲))」
  藤倉大:silence seeking solace

 ● 公演番号313
  5月5日 14:30~15:15
  東京国際フォーラム ホールA
  マリー=アンジュ・グッチ(ピアノ)
  金子三勇士(ピアノ)
  シンフォニア・ヴァルソヴィア
  フアド・イブラヒモフ(指揮)
  リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調
  リスト:ピアノ協奏曲第2番 イ長調

 ● 【セット価格】
  8,300円(消費税込)
  ※単枚購入だと8,800円のところ、セット購入だと500円お得!

 ● 【発売日時】
  3月16日(土) 11:00

 ● 【チケット購入方法】
  東京国際フォーラム地上広場ボックスオフィス(窓口販売)のみの限定販売。窓口で、映画『蜜蜂と遠雷』セット券購入とお伝えください。(ウェブではセット価格ではご購入いただけません。)



映画『蜜蜂と遠雷』

(2019、日本)

 ■ 原作:恩田 陸「蜜蜂と遠雷」(幻冬舎刊)
 ■ 監督・脚本・編集:石川 慶
 ■ 出演:松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン、鈴鹿央士ほか


 ■公開表記:配給:東宝
 10月4日(金) 全国公開


 ■ 物語

 「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」というジンクスをもち、近年高い注目を浴びる芳ヶ江(よしがえ)国際ピアノコンクール。ピアノの天才たちが集うこのコンクールの予選会に、若き4人のピアニストが現れる。
 かつて国内外のジュニアコンクールを制覇し、天才少女として名を馳せていた栄伝亜夜(えいでんあや、松岡茉優)。しかし13歳の時、最大の理解者であった母が突然死去する。以来、長らくピアノが弾けなかった彼女が20歳となった今、ふたたびコンクールへの出場を決心した。
 音大出身だが楽器店に勤務しながら、今はサラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの高島明石(松坂桃李)は、自身の才能に限界を感じながらも、妻や息子をはじめ家族の応援を背に最後の挑戦としてエントリーすることに。ある深い怒りと疑念を心の奥底に抱いている。
 完璧な演奏技術と感性を持ち、名門ジュリアード音楽院在籍中のマサル・C・レヴィ=アナトール(森崎ウィン)は、優勝候補と目されている。幼少期を過ごしていた日本で、ある少女の誘いでピアノ教室を訪れたのが、音楽との出会いだった。
 フランスのパリで行われたオーディションに突如現れた謎の16歳の少年・風間 塵(じん、鈴鹿央士)。彼は先頃亡くなった世界最高峰のピアニストからの「推薦状」を持っていた。その演奏を聴いた瞬間、名だたる審査員一同は圧倒され、<凄まじく、悍ましい……悪魔のような>完璧な技術に、かつて経験したことのない衝撃的な感情を抱く。推薦状には、「君たちに「カザマ ジン」という『ギフト』をお贈りする。」と書かれていた。
 熱い“戦い”を経て、互いに刺激し合い、葛藤し、成長を遂げ<覚醒>していく4人――。その先に待ち受ける運命とは。



(オフィシャル素材提供)



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