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舞台挨拶・イベント

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『九月の恋と出会うまで』完成披露舞台挨拶

2019-02-01 更新

高橋一生、川口春奈、山口 透監督、内澤崇仁(androp)

九月の恋と出会うまでkugatsunokoimovie 配給:ワーナー・ブラザース映画
3月1日(金) 全国ロードショー
© 松尾由美/双葉社 © 2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会

 “書店員が選んだもう一度読みたい恋愛小説”第1位に選ばれた松尾由美による同名小説を、高橋一生と川口春奈の初共演にしてW主演で遂に映画化。時空を超える一途な想いと切ないウソに涙する、大人のラブストーリー『九月の恋と出会うまで』が3月1日(金)に公開する。公開に先駆け、高橋一生、川口春奈、本作のメガホンをとった山本 透監督が登壇する完成披露舞台挨拶が、イイノホールにて行われた。

 高橋、川口、監督が順に登壇すると会場から割れんばかりの大きな歓声が上がり、高橋は、「こういった形で、作品を観た直後の皆さんのリアクションを見られるのは初めてなので、ずっとドキドキしていました」とコメント。川口も「こんなにたくさんの方に観ていただけて、本当に幸せです! 皆さんがどのような感想を持っていただけたのか気になります! 公開に向けて頑張っていくので、よろしくお願い致します!」と元気いっぱいに挨拶した。監督は、「この日を目指してやってきました。いただいた拍手で嬉しい気持ちになりました。皆さんが少しでも温かい気持ちなれば良いと思って作りました」と作品に対する想いを語った。

 MCから、時空を超えて届く一途な想いと、志織のためにつく切ないウソが感動的な本作ですが、平野を演じる上で意識したことはありますか?との質問に、高橋は、「川口さんや皆さんが、現場で作ってくださっている雰囲気にしっかりと反応していくというのを意識して演じました」と役作りに対する姿勢をコメント。続いて、志織は川口さんの実年齢より年上の設定ということで、演じる上で普段と違うことを意識しましたか?との質問に川口は、「彼女は、すごくいろいろな戸惑いや葛藤など、感情の波がたくさんある役柄なのですが、平野さんと一緒にいることで、志織を引き出してくれることが多かったです」と撮影中の高橋との関係性を語った。

 そして、本作の中でも印象的な時空を超えて声が聞こえてくるシーンの表現について聞かれた監督は、「この映画を作る時、タイムトラベルものはたくさんあり、特に“本人”がタイムトラベルする設定が多いですが、本作はそれが“声”になるので、はじめは難しいと感じました。しかし、一生さんの説明がすごく上手く伝わってきたので、平野が志織に説明するシーンは気に入っています」と、高橋の演技を称賛した。

 さらに、本作の主題歌「Koi」を担当したandropのボーカル・ギターの、内澤崇仁(うちさわ たかひと)が登壇。内澤は、「めちゃくちゃ緊張する!」と言いながら特別に弾き語りで、「Koi」を初披露。ハートフルで心地の良いサウンドに、内澤のクリアな歌声が合わさり、会場は一体となって聞き入っていた。

 生歌を聴いた高橋は、「この歌で映画が完成されていると思います。僕もとっても聴いていて、すごく好きです」と曲への想いを語り、川口も「本当に贅沢で、映画の世界観にピッタリの曲を作ってくださり、あらためて音楽って大事だとすごく思いました」とコメント。監督も「この楽曲を頂いた時に、映画の本編用にアレンジしたものを内澤さんに聴いていただいたのですが、平野の最後のセリフから聴きたいと仰ってくれて、自分の楽曲がどのように流れて使われるかバランスをみて作ってくださったので、すごく感動しました!」と三者三様の楽曲への想いを述べた。それに対し内澤は、「作品を観終わった後に、純粋に人を愛することを感じられたので、そういったところを楽曲に落とし込んでいきたいと思い、また自分が平野になった気持ちで作りました」と楽曲制作の裏側を語った。この主題歌「koi」は、2月27日に発売される。


kugatsunokoimovie

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 イベントの最後に川口は、「純粋に誰かを思う気持ちとか、誰かを思って行動を起こすことなど、あらためて純粋でキレイなことだなって感じました。そんなメッセージが1人でも多くの人に届けば良いなと思います」と語り、高橋は、「人が人を思う気持ちっていうのは混じりっ気のない純粋な気持ちだと思います。この映画を観ていただいた人たちに、少しでもそんなあったかい気持ちに触れていただければと思います。また、多くの人に観ていただきたいという気持ちもありますが、自分の中で大事にしていただくだけでも十分です」とこれから観るファンに向けての想いを語り、イベントは幕を閉じた。



(オフィシャル素材提供)



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