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作品紹介

トップページ > 作品紹介 メアリーの総て

2018-12-16 更新

原題:MARY SHELLEY
メアリーの総てmaryshelley
© Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017

イントロダクション

 200年もの間、愛され続けてきた「フランケンシュタイン」。ティム・バートン、ギレルモ・デル・トロ、デヴィッド・リンチら今世紀の鬼才たちにも絶大な影響を与えた、ゴシック小説の金字塔だ。恐ろしい〈怪物〉の物語を描いたのは、当時18歳のメアリー・シェリー。「高慢と偏見」「ジェーン・エア」作者らと並び、英文学史に名を残す女流作家でありながら、これまでヴェールに包まれてきた彼女の波乱に満ちた人生が、初めて映画化された。

 可憐で聡明、そして不幸であるほど才能が開花してゆくメアリーに魂を吹き込んだのは、いま最も世界から注目を受ける女優、エル・ファニング。

 メアリーの生き様に感銘を受け、極上の映像美と共にスクリーンに焼き付けたのは『少女は自転車にのって』で各国の批評家から絶賛を浴びた、サウジアラビア初の女性映画監督。後に名作「吸血鬼」も生んだ、文学史に残る伝説の一夜「ディオダティ荘の怪奇談義」も描かれる。


ストーリー

 19世紀イギリス 小説家を夢見るメアリーは“異端の天才”と噂される、妻子ある詩人パーシー・シェリーと出会う。互いの才能に強く惹かれあった二人は、情熱に身を任せ、駆け落ちする。

 愛と放蕩の日々は束の間、メアリーに襲い掛かる数々の悲劇。失意のメアリーはある日、パーシーと共に滞在していた、悪名高い詩人・バイロン卿の別荘で「皆で一つずつ怪奇談を書いて披露しよう」と持ちかけられる。

 深い哀しみと喪失に打ちひしがれる彼女の中で、何かが生まれようとしていた──。


maryshelley

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(2017年、イギリス=ルクセンブルク=アメリカ、上映時間:121分)

キャスト&スタッフ

監督:ハイファ・アル=マンスール
主演:エル・ファニング、ダグラス・ブース、ベル・パウリ―、トム・スターリッジほか

配給
ギャガ
シネスイッチ銀座、シネマカリテにて公開中ほか 全国順次公開

オフィシャル・サイト
https://gaga.ne.jp/maryshelley/ (外部サイト)



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