インタビュー・記者会見等、映画の“いま”をリポート!

Cinema Factory

Cinema Flash





広告募集中

このサイトをご覧になるには、Windows Media Playerが必要です。
Windows Madia Player ダウンロード
Windows Media Playerをダウンロードする

最新ニュース

トップページ > 最新ニュース > 『シスターフッド』

ドキュメンタリー×劇映画『シスターフッド』
予告編&場面写真&コメント解禁!

2018-12-15 更新

シスターフッドsisterhood
製作・配給:sky-key factory
© 2019 sky-key factory

 ドキュメンタリー映画では、2016年に学生団体「SEALDs」の活動を追った『わたしの自由について』が北米最大のドキュメンタリー映画祭・HotDocsに正式出品、毎日映画コンクール ドキュメンタリー部門にノミネートされ、2017年に、目と耳の両方に障害のある「盲ろう者」の日常を追った『もうろうをいきる』を発表し、実写映画では、『Starting Over』(14)が東京国際映画祭をはじめ、国内外10以上の映画祭に正式招待され高い評価を得た西原孝至監督が、初めてドキュメンタリーと劇映画が混在した実験的なモノクロ映画を制作。

 西原監督は、2015年から、東京に住んでいる若い女性たちの生き方をオムニバスで紹介するドキュメンタリー映画を作ろうと動き始めたが、2017年10月に#MeToo運動が広がると、劇映画部分を思いつき、4年間撮り貯めてきた登場人物の生活に加え、新たに劇映画の要素を撮影し、1本の映画にまとめた。もともとは、“フェミニズム”をテーマにして制作を始めたが、性別に限らず、「世の中にはいろいろな生き方があって、その人がその人であることがまず素晴らしいということを大切にしたい」という、“多様性”を肯定する映画に仕上がった。

 ドキュメンタリー部分で赤裸々に自身の経験や考えを語るのは、2017年に発売した写真集「きっとぜんぶ大丈夫になる」が女性を中心に支持されているヌードモデルの兎丸愛美(うさまる・まなみ)と、今年の東京国際映画祭に正式出品された、MOOSIC LAB 2018長編部門作品『月極オトコトモダチ』(監督:穐山茉由)で主題歌を担当しているシンガーソングライターのBOMI(ボーミ)。

 兎丸も出演する劇映画部分で、フェミニズムに関するドキュメンタリーの監督・池田を演じるのは、『イエローキッド』(監督:真利子哲也)に主演し、河瀨直美プロデュースの日韓合作映画『ひと夏のファンタジア』(監督:チャン・ゴンジェ)で韓国でも注目される岩瀬 亮。西原監督が2014年に監督した実写映画『Starting Over』に出演した遠藤新菜(『無伴奏』)、秋月三佳(『母さんがどんなに僕を嫌いでも』)、戸塚純貴(『銀魂2 掟は破るためにこそある』)が再集結し、それぞれ、兎丸の友達の女子大生・美帆、池田の彼女、美帆の彼氏を演じる。また、秋月演じるモデル・女優の後輩役として、「新潟美少女図鑑」で注目を集め、テレビ東京の音楽番組「音流~ONRYU~」のMCも務める現役女子高生で女優の栗林藍希(あいの)も出演。

 ドキュメンタリーと劇映画が交錯する本作で、遠藤は、美帆という役を演じつつも、映画『TOURISM』(監督:宮崎大祐)で共演してプライベートでも仲の良いモデル・女優のSUMIRE(『リバーズ・エッジ』)と共にドキュメンタリー部分にも出演し、女性としての生きづらさについて語り合う。

 この度、予告編と場面写真とチラシ裏及びBOMIと岩瀬 亮のコメントが解禁となった。

 11月に解禁された特報では、台詞は聞こえなかったが、予告編では台詞も解禁。「きっと全部大丈夫ですよ」という台詞に励まされる人も多いはず。



 今回解禁となった場面写真は、兎丸愛美がヌードモデルとして撮影をしているシーン、シンガーソングライターのBOMIがスマホをチェックしている等身大のシーン、ドキュメンタリー監督・池田(岩瀬 亮)がBOMIのインタビューを編集しているシーン、劇映画部分の兎丸愛美と美帆(遠藤新菜)の公園のシーン、ドキュメンタリー監督・池田とパートナーのユカ(秋月三佳)が話しているシーン、美帆の彼氏・淳太(戸塚純貴)のシーン、ユカの後輩の梓(栗林藍希)のスチール写真風カット、SUMIREが出演するドキュメンタリー・シーン、ドキュメンタリー監督・池田の横に、本作の西原孝至監督がカメラマン役でカメオ出演しているインタビュー・シーン及びBOMIのインタビュー・シーンの計10枚。

 本作は、2019年3月1日(金)より、アップリンク渋谷にて公開。


BOMI コメント

 これは映画なのか。……ドキュメンタリーなのか?
 触れたことのない不確かな心地に一抹の不安と、だけど確かに興味を引き寄せられていった。映像を観る前には、実はとても怖かった。何年も前の自分が、何を話し、何を考えているのか、それを知るのが怖かった。観終えた今、その時に、カメラを止めなかった西原監督に、感謝している。
 生きづらさは、一生懸命に生きようとしているから生まれる。なにもかもに諦めがついていれば、人生なんてそんなもんだと受け入れられるのだろうから。だけどそれでも「ナニカ」を求めてしまう貪欲なわたしたちが、ただ有り有りと映し出されている、そんなふうに感じた。時代の風景として。


池田役・岩瀬 亮 コメント

 オファーをお受けした時にドキュメンタリー部分のカットをいくつか見せてもらいながら、いろいろなことを考えました。見せてもらったその映像からは、カメラを向ける側にも向けられる側にもある種の覚悟を感じたからです。監督がこの映画を撮ろうとした覚悟と、同じくらいの覚悟を持たなければいけないと思いました。
 そして、ドキュメンタリーの中を生きる人間とフィクションの中を生きる人間を一つの同じ作品の中に共存させることは、とてもチャレンジングなことだと思っていたので、どのような仕上がりになるのか撮影中は想像がつきませんでした。完成した映画は、ドキュメンタリーでもあり、物語でもあり、詩でもあり、写真でもあり、音楽でもあり、そのどれでもないものでもありました。それら全てが融合して、現代に生きる女性、男性、人間の在り様が浮き彫りとなっていたように感じます。と同時に、これは撮影中監督を演じながらも思っていたことなのですが、自分がいかに日々惰性で世界を認知しているか、自分の感覚がいかに鈍感であるかを気づかされました。説教するでもなく、ある視点について気づかせてくれる映画ではないかと、僕は思います。



(オフィシャル素材提供)




関連記事

Page Top