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『グリンチ』吹替え版製作発表会見

2018-09-15 更新

大泉 洋、杏、秋山竜次(ロバート)、横溝菜帆(子役)、宮野真守

グリンチgrinch 配給:東宝東和
© 2018 UNIVERSAL STUDIOS

 イルミネーション・エンターテインメントの待望の新作映画『グリンチ』の吹き替え版製作発表会見が都内で行われ、日本語吹き替え版キャストの大泉 洋、杏、秋山竜次(ロバート)、横溝菜帆(子役)、ナレーションを務める宮野真守が出席した。

 本作は、『怪盗グルー』シリーズ、『ペット』、『SING/シング』を生み出したイルミネーション・エンターテインメントの最新作。愛犬マックスと洞窟で暮らす、孤独でいじわるなグリンチが、山の麓に住む住人たちが大好きなクリスマスを“盗んでやろう”という計画を企てるのだが……。働きながら子供を育てる女性・ドナを杏、グリンチの隣人ブリクルバウムを秋山、ドナの娘でクリスマスを心待ちにする少女のシンディ・ルーを横溝が演じている。宮野はグリンチを温かく見守る“天の声”であるナレーター役を務めている。

 他人の幸せが大嫌いな、ひねくれもののグリンチの声を務めた大泉は「娘から“やって”と言われて引き受けました」とオファーを受けた理由を話す。しかし、いざアフレコに臨んだものの、「(オリジナル版の)ベネディクト・カンバーバッチさんの芝居にきっちり合わせないと、本国からクレームが来るんです。ほんとうに細かくて、細かくて……」とぼやき始める。


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 劇中、グリンチが階段を忍び足で上るシーンでは「グリンチの足元しか映ってない場面で、グリンチがバレないようにと『シシシシ』って言うのですが、僕が声を入れたら『シ』が1個足りないと言われまして(苦笑)」と“1音”が足りないだけでもリテイクを要求され、困り果てたという大泉は「だったら、カンバーバッチの声を使ってくれや!」と嘆く。さらに「カンバーバッチが先に演技をして、それに合わせて絵が作られる手法をとっている本作についても「カンバーバッチは自由に芝居が出来て、そりゃあいいですよ! それに合わせる僕は必死ですよ! とんでもなく難しい。ここまでと知っていたらやらなかった……」とその後もぼやきが止まることはなかった。


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 ドナと同じで双子の母親でもある杏は、「英語版でドナは子供たちを『ブラザー』と呼んでいるんですが、吹替版のテスト台本で最初は『お兄ちゃん、弟』となっていて。双子の親あるあるなんですが、よく『どちらが上?』と聞かれます。子供たちにはそこを意識してほしくなくて、普段は名前で呼んでいるんですね。そのようことを一度本国に問い合わせていただいたのですが、吹替版では『ビーン、バスター』と双子を名前で呼ぶことが出来ました」と吹替版の台本に彼女の意見が反映されたことを明かした。


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 今作で “ベイビーグリンチ”(幼少期の可愛いグリンチ)が登場することから、当日は出席者たちの幼少期の写真が披露される場面も見られた。イベント終盤にはサプライズでオリジナルのグリンチの声を担当しているカンバーバッチから大泉にビデオメッセージ届くと、大泉は「ヤベ~」とびっくり仰天。「スゲ~。こういうのがあるなら、事前に言ってかなきゃダメだって!」とカンバーバッチからのビデオメッセージに慌てふためくも嬉しさを隠せない様子だった。

 最後に大泉は「この仕事が大変だとぼやいたことを後悔しています。素晴らしい作品です。アニメのクオリティーがすごくてすべてのキャラクターがアニメとは思えない。楽しいシーンの連続です」と作品を絶賛アピールした。


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(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)



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