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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『君の膵臓をたべたい』

『君の膵臓をたべたい』
韓国最古のアニメ映画祭で海外デビュー!!

2018-08-28 更新

牛嶋新一郎監督、高橋祐馬プロデューサー

君の膵臓をたべたいkimisui-anime 配給:アニプレックス
9月1日(土) 全国ロードショー
© 住野よる/双葉社
© 君の膵臓をたべたい アニメフィルムパートナーズ

 その衝撃的なタイトルで発表直後から大反響を呼び、累計発行部数260万部を突破した住野よるの小説デビュー作「君の膵臓をたべたい」が劇場アニメーション作品としてスクリーンに登場! 劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』が9月1日(土)より全国公開となる。

 タイトルからは想像し難いほどに切なく儚い「僕」と桜良の物語は2017年の実写映画化をきっかけにさらに多くの人々の元に届き、大ヒットを記録。劇場アニメである本作は、2人の瑞々しい関係性やその後に待ち受ける残酷な現実、そしてそこから前を向き強く生きていく人々の姿を、アニメーションならではの映像美により幻想的な世界観で描いている。

 この度、8月23日(木)から韓国のソウルで開催されている、《SICAF(ソウル国際マンガ・アニメーション映画祭)》のオープニングフィルムとして、劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』が上映された!


kimisui-anime

 〈SICAF〉とは、韓国で最も歴史の長い国際アニメーションフェスティバル。2018年のテーマは<アニメーションと漫画を通して、様々な人生を見て、人生の理由と目的を振り返ろう>という主旨の元に開催された。そんな歴史ある映画祭のオープニングを飾った本作は韓国ファンからも一目置かれているようで、一般枠はすぐに定員オーバーに。朝の7時ごろから並んでいる人も見受けられ、韓国でも“キミスイ”旋風が巻き起こっている様子が分かる。

 上映前の舞台挨拶には監督の牛嶋新一郎とプロデューサーの高橋祐馬が登壇。牛嶋は本作について「小説と同じ読後感を目指し映画を制作しました。住野先生とも何度も打ち合わせを重ね、背景にたくさんの色を盛り込みました。アニメだからこその美しい映像が作れたと思います」とコメント。さらに、「本作を一言で表すと“生きる”」と高橋プロデューサーが語ると、牛嶋監督は「絆」とコメントし、舞台挨拶は大きな拍手の中、幕を閉じた。


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 また、上映後の監督サイン会には、30名のファンが参加(30名先着限定)し、牛嶋監督からは一人ずつへ丁寧に、サインと「カムサハムニタ(韓国語で“ありがとう”の意)」のハングル文字が贈られた。参加者から監督に直接伝えられた感想としては「好きな作品のアニメ化と聞いて心配もあったが、それを裏切る内容だっただけでなく、期待を遥かに超える出来だった」、「このような立派なアニメ作品に仕上げてくれてありがとう」といった感想が寄せられた。


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 さらに、韓国での海外デビューを果たした“キミスイ”が、全世界10ヵ国以上、約1100館規模での公開が決定した。今秋からアジア、オーストラリア他での上映が決まり、今年は世界で”キミスイ”旋風が巻き起こる!



(オフィシャル素材提供)



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