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塚本晋也監督最新作『斬、』
第75回ヴェネチア国際映画祭コンペ部門正式出品決定!

2018-07-28 更新

斬、zan
© SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER
配給:新日本映画社

 11月24日(土)よりユーロスペースほか全国にて公開する塚本晋也監督の最新作『斬、』(ざん)が、第75回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品が決定した。

 審査員長に『シェイプ・オブ・ウォーター』で金獅子賞を受賞したギレルモ・デル・トロ監督を迎えて8月29日より開催。塚本晋也監督は2014年に発表した前作『野火』に続き、コンペティション部門への出品を果たす快挙を成し遂げた。ヴェネチア国際映画祭との縁は深く、過去にも『六月の蛇』(02)ではコントロコレンテ部門(のちのオリゾンティ部門)で審査員特別大賞、『KOTOKO』(11)はオリゾンティ部門で最高賞のオリゾンティ賞を受賞している。

 また池松壮亮と蒼井 優の2人の顔がアップでデザインされた、斬新でインパクトのあるティーザービジュアルも解禁となった。

 世界中に多くのファンを持つ塚本晋也が、戦争の恐怖をあぶり出した『野火』を経て、さらに時代を遡り初の時代劇に挑んだ。監督、出演、脚本、撮影、編集、製作を務めた完全オリジナル作品。物語の舞台は、250年にわたり平和が続いてきた国内が、開国するか否かで大きく揺れ動いていた江戸時代末期。江戸近郊の農村を舞台に、時代の波に翻弄されるひとりの浪人と彼に関わる人々を通して、生と死の問題に迫る衝撃作。

 塚本の熱い想いに応えるべく、文武両道で才気あふれる浪人を、渾身の力で演じたのは池松壮亮。昨年に主演した『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』は高い評価を受け、今年も『万引き家族』、『君が君で君だ』、『散り椿』など話題作への出演が続いている。浪人の隣人である農家の娘を演じるのは『彼女がその名を知らない鳥たち』や山田洋次作品で活躍し、日本アカデミー賞に4度輝いた演技派女優の蒼井 優。不穏な時代に精一杯生きる農家の娘を凛とした美しさで体現している。共に本作で初めて塚本作品への参加を果たした池松と蒼井のぶつかり合うような演技合戦も圧巻だ。


塚本晋也監督のコメント

 初めての時代劇とともにヴェネチアの地を踏めるのがうれしいです。行く、というより、帰ってきた、と思わせてくれる映画祭。池松さん、蒼井さんらの素晴らしい演技を見ていただけるのが、一番の喜びです。
 同時に、今を生きる人たちの心に、鋭い刃を突きつけたいと思っています。


池松壮亮のコメント

 ヴェネチア国際映画祭に初参加です。作品にとても自信があるので、胸を張って向かいたいと思います。
 普段日本にいてもなかなか感じることのできない手触り、映画を通して世界を体感することがとても楽しみです。


蒼井 優のコメント

 塚本監督おめでとうございます。この作品でヴェネチア国際映画祭に参加できて幸せです。素晴らしい映画祭に連れて行ってくださる塚本監督にとにかく感謝しています。
 共演者として池松さんの芝居をヴェネチアの人たちに観てもらえることが本当に嬉しいです。日本の“色気”を感じてもらいたいです。



(オフィシャル素材提供)



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