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作品紹介

トップページ > 作品紹介 志乃ちゃんは自分の名前が言えない

2018-07-04 更新


志乃ちゃんは自分の名前が言えないshinochan
© 押見修造/太田出版
© 2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会

イントロダクション

 思春期の少年少女をモチーフに、独創的な作風で「惡の華」「ぼくは麻理のなか」等の傑作を生みだしてきた人気漫画家・押見修造。自身の体験をもとに描いた代表作「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」は、発表と同時に幅広い世代の読者を感動の渦に包み、大きな反響を呼んだ。

 待望の映画化でメガホンをとったのは、本作で満を持しての長編商業映画デビューを果たす気鋭・湯浅弘章。脚本を『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞など数々の賞に輝いた足立 紳が務め、瑞々しい映像と繊細な脚本で十代の揺れ動く心の機微を映し出す。また、物語の舞台となる90年代の音楽シーンをリードした、ザ・ブルーハーツ、ミッシェル・ガン・エレファントなどの楽曲も登場、物語をエモーショナルに彩る。


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 本作では、次世代を担う同年齢の実力派女優がダブル主演を務める。志乃を演じるのは、現役モデルにして『幼な子われらに生まれ』に出演、女優としても注目を集める新星、南 沙良。加代を『三度目の殺人』やドラマ「anone」などでの高い演技力が記憶に新しい、蒔田彩珠が熱演。思春期、真っただ中の二人が観る者の心震わす体当たりの演技をみせる。


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 更に、志乃と加代の同級生・菊地を『帝一の國』『あゝ、荒野』と話題作への出演が続く萩原利久が演じるほか、奥貫 薫、山田キヌヲ、渡辺 哲ら、ベテラン俳優陣が脇を固めている。


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ストーリー

 高校1年生の志乃は上手く言葉を話せないことで周囲と馴染めずにいた。

 そんな時、ひょんなことから同級生の加代と友達になる。音楽好きなのに音痴な加代は、思いがけず聴いた志乃の歌声に心を奪われバンドに誘う。文化祭へ向けて猛練習が始まった。

 そこに、志乃をからかった同級生の男子・菊地が参加することになり……。


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(2018年、日本、上映時間:110分)

キャスト&スタッフ

監督:湯浅弘章
原作:押見修造「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」 (太田出版)
脚本:足立 紳
音楽:まつきあゆむ
制作プロダクション:東北新社
出演:南 沙良、蒔田彩珠、萩原利久、小柳まいか、池田朱那、柿本朱里、中田美優、蒼波 純、渡辺 哲、山田キヌヲ、奥貫 薫ほか

配給
ビターズ・エンド
7月14日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開!

オフィシャル・サイト
http://www.bitters.co.jp/shinochan/ (外部サイト)


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