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舞台挨拶・イベント

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『兄友』初日舞台挨拶

2018-05-30 更新

横浜流星、松風理咲、松岡広大、古川 毅、小野花梨、中島 良監督

兄友anitomo

配給:T・JOY
5月26日(土)全国順次公開中
© 『兄友』製作委員会

 漫画家・赤瓦もどむによる人気コミックを実写映画化した『兄友』が、5月26日ついに劇場公開された。同日には東京の品川プリンスT・ジョイで初日舞台挨拶が行われ、主演の横浜流星、共演の松風理咲、松岡広大、古川 毅、小野花梨、中島良監督が登壇した。


 イケメンなのに女性に超奥手な高校生・壮太役の横浜は、本作で映画単独初主演。壇上中心に立っての初日舞台挨拶に「普段からセンターに立つことがないので、ちょっとソワソワする」と照れつつ「身が引き締まる思いでいますが、撮影中は主演として皆が居やすいような環境を作れたらと。でも皆がどう思っているか」と不安も。それに松岡が「いや、その通りで僕らはちゃんとできました。流星君は背中を見せてくれる人だったので、とてもやりやすかった」と感謝すると、横浜は「照れますね、褒められるのは」と赤面していた。

 そんな横浜は、劇中の胸キュンシーンの一つでもある「困ったワン」を数パターン振り切れた形で生披露。その後に「撮影の思い出」を聞かれた松風は、「こけるシーンが多くて大変で、横浜さんに付き合ってもらって練習しました」と回想すると、横浜は「ラブコメ作品なので、演技をデフォルメしなければいけない。そういうところが大変そうだった」と労っていた。

 松岡は犬に囲まれるシーンを挙げて「手や服にドッグフードを仕込んでいたので、ベロベロと舐められた。手のところは本当に噛まれて血まみれで。でも犬がすごく可愛かったので許す。動物って愛くるしいなぁと思いました」と動物愛護精神開眼。演技初挑戦の古川は「初現場で11回のNGという伝説を作りました。初現場でそんなことになるのかとメンタルがやられたけれど、今ではいい思い出」とにこやかに報告すると、横浜は「若いから吸収が早い。素直だからすごい。自分も見習わなければと思った。素直にやるのが一番いい」と初心の大切さを実感していた。

 小野は横浜と松風との撮影外の絡みを振り返り「理咲ちゃんはフワフワしているイメージがあったので、大事に扱わなければいけないお姫様のように思っていたけれど、横浜さんは主演としてあえてグイグイいっていた。可愛がるのではなく、魂でぶつかっているような感じ」とリスペクト。ところがすぐに「言葉を選ばないで表現するならば、しつこくてウザめな絡み」とぶっちゃけ。横浜から「それは褒めているの!? けなしているの!?」と追及されると、小野は「スーパー、スーパー、リスペクト! それを受け止める理咲ちゃんも素晴らしい」と笑わせた。橘萩之介役の福山 潤は、劇場に駆けつけることはできなかったものの映像で登場し、初日祝いのメッセージをキャスト・監督に向けて贈った。

 舞台挨拶終盤には、横浜に完全サプライズで福山含む登壇者全員から横浜に対して感謝の色紙が渡された。
 「美しいお顔と冷静だけど熱い心を近くで見られた。いつまでもお元気で」(小野)
 「これからもよろしくお願いします、先輩」(古川)
 「初主演、座長おめでとうございます」(松岡)
 「流れ星のようにキラキラ輝いてください」(松風)
 「世界に飛び出せ」(中島監督)

 更に福山 潤からも筆字のメッセージが届いた。横浜は「この展開、台本に書いてなかった!」と目を丸くしつつも「めちゃくちゃうれしい! 言葉が出てこない。皆さんが素直でいい子だったから主演を務めることができた。みんなに助けられて感謝です」と共演者たちに返礼していた。

 最後に横浜は「温かくピュアな作品です。恋をしたことのある方は初恋の感情を思い出してもらえるし、恋をしたことのない方には、作品を通して恋をしたいと思ってもらえれば。そして今恋をしている方には、壮太君の成長する姿を見て、一歩踏み出すきっかけになればうれしいです」とメッセージを込めた。



(オフィシャル素材提供)



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