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作品紹介

トップページ > 作品紹介 『ペンギン・ハイウェイ』

2018-03-06 更新


ペンギン・ハイウェイpenguin-highway
© 2018 森見登美彦・KADOKAWA/「ペンギン・ハイウェイ」製作委員会

イントロダクション

 「夜は短し歩けよ乙女」、「有頂天家族」など、数々のベストセラー作品をもつ森見登美彦の「ペンギン・ハイウェイ」(角川文庫刊)。少年の一夏の成長を独特の世界観で瑞々しく描き、多くのファンに支持され続けている作品が、気鋭のアニメーションスタジオ・スタジオコロリドにより、この夏アニメーション映画として生まれ変わる。

 監督は、大学在学中に発表した「フミコの告白」(09年)で国内外の賞を多数受賞し、劇場デビュー作品となる短編アニメーション『陽なたのアオシグレ』(13年)でも第17回文化庁メディア芸術祭にてアニメーション部門の審査員特別推薦作品に選出されるなど、アニメーション界で今最もその才能に注目が集まるクリエイターの一人、石田祐康。

 また、キャラクターデザインを、『台風のノルダ』(15年)で第19回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞を受賞した新井陽次郎が担当している。

 脚本は「四畳半神話大系」(10年・CX)や『夜は短し歩けよ乙女』(17年)等、森見作品の映像化作品を数々手掛け、昨年第61回岸田國士戯曲賞を受賞した上田誠(ヨーロッパ企画)。

 さらに、音楽は、蜷川幸雄演出作品をはじめ多くの舞台を担当し、演奏活動も行うなど多彩な活躍をみせる阿部海太郎が手掛ける。

 声の出演として、主人公アオヤマ君役に、オーディションで役を射止めた若手女優・北 香那。今回がアニメーション映画初参加となる。そしていたずらっぽい明るい一面と、ミステリアスな雰囲気を併せもつ“お姉さん”を、独自の存在感を放つ演技派女優・蒼井優が演じる。

 新世代の才能と、日本屈指の実力派スタッフ・キャストが集結し、“忘れられないあの夏”を色鮮やかに描き出す、珠玉の青春ファンタジー映画が誕生する。


penguin-highway

ストーリー

 小学4年生の少年アオヤマ君は、一日一日、世界について学び、学んだことをノートに記録する。利口な上、毎日努力を怠らず勉強するので、大人になったときにどれほど偉くなっているか、見当もつかない。

 そんなアオヤマ君は、通っている歯科医院の“お姉さん”と仲がよく、“お姉さん”はオトナびた賢いアオヤマ君を、ちょっと生意気なところも含めかわいがっていた。

 ある日、アオヤマ君の住む郊外の街にペンギンが出現する。海のない住宅地に突如現れ、そして消えたペンギンたちは、いったいどこから来てどこへ行ったのか……。アオヤマ君はペンギンの謎を解くべく研究をはじめるのだった。

 そしてアオヤマ君は、“お姉さん”が投げたコーラの缶が、ペンギンに変身するのを目撃する。ポカンとするアオヤマ君に、笑顔のお姉さんが言った。「この謎を解いてごらん。どうだ、君にはできるか?」

 “お姉さん”とペンギンの関係とは? そしてこの謎は解けるのか?


(2018年、日本)

キャスト&スタッフ

原作:森見登美彦「ペンギン・ハイウェイ」(角川文庫刊)
監督:石田祐康
キャラクターデザイン:新井陽次郎
脚本:上田 誠(ヨーロッパ企画)
音楽:阿部海太郎
制作:スタジオコロリド
声の出演:北 香那、蒼井 優、釘宮理恵、潘めぐみ、能登麻美子、久野美咲、西島秀俊、竹中直人ほか

配給
東宝映像事業部
8月17日(金)より、全国公開!!

オフィシャル・サイト
penguin-highway.com (外部サイト)



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