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舞台挨拶・イベント

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『おもてなし』特別試写会

2018-02-16 更新

田中麗奈

おもてなしomotenashi

配給:株式会社松竹撮影所
3月3日(土)より有楽町スバル座ほか全国順次公開
© 2017 SHOCHIKU STUDIO CO.,LTD. and EPIC ENTERTAINMENT CO., LTD.

 田中麗奈と台湾俳優ワン・ポーチエのダブル主演で贈る日本×台湾のオリジナル合作映画『おもてなし』が、3月3日(土)より有楽町スバル座ほか全国順次公開となる。

 余貴美子、木村多江、香川京子など日本アカデミー賞をはじめ、国内外で評価の高い日本の俳優と台湾の俳優が、文化と世代を超えて豪華共演。

 2月15日(木)、渋谷のユーロライブにて東京新聞主催の特別試写会が開催され、主演・田中麗奈が登壇した。


 映画『おもてなし』の上映後、割れんばかりの拍手が映画館を包む。拍手喝采の中、第72回毎日映画コンクールの授賞式にて女優助演賞を受賞した直後、田中麗奈は、次回主演作である本作の舞台挨拶に登場した。

 日本と台湾のオリジナル合作映画主演へのオファーを受けた時、田中は、「台湾と本当にご縁があると思いました。10年以上前から台湾との合作映画に出演していたり、中国語も前から勉強していたので、そして中国語を使える機会があればと思っていたので、お話をいただけたことは必然のような気がして嬉しかったです」と、笑顔で語った。

 香川京子をはじめ、日本アカデミー賞受賞女優たちとの共演については、「香川京子さんは、佇まいがたおやかでやわらかいのですが、本番だと迫力がさすがでした。ご一緒できたことは俳優として貴重な経験でしたし、完成した映画をみて、香川さんとのシーンは、自分自身の役者としての道なりを重ねてみえるシーンにも感じられました」と、香川との撮影を思い出し確かめるように話した。

 観客との質疑応答に答える場面もあり、好きなセリフを聞かれると、「ヤン・リエさんが演じるチャールズというキャラクターのセリフに『人生がこんなに短いなんて、誰も教えてくれなかった』『やり残したことがない人生なんてつまらない』などあり、脚本には耳に残る言葉がたくさんあります」と、丁寧に答えた。

 また、撮影秘話を尋ねられると、「通訳の方がいたのですが、ハードな撮影が続いていて、気がついたら通訳さんが不在の時があり、監督の指示などが中国語で行われていたので、私が自然と現場で通訳になってしまって、日本語にして伝えていました」と明かした。

 そして最後に、「『おもてなし』という映画を観て、すごく日本は綺麗だなあと思いました。人と人が出会うということがこんなにも奇跡で輝いているのだと感じて、日々をもっと大切にしたくなるような映画だと思います。一人ひとりのアルバムをめくっているような感覚があり、日本の方々にはぜひ観ていただきたいですし、海外の方にも胸を張ってご紹介できる映画だと思います」と話した。


(オフィシャル素材提供)



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