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作品紹介

トップページ > 作品紹介 ハクソー・リッジ

2017-06-21 更新

英題:Hacksaw Ridge
ハクソー・リッジhacksawridge
© Cosmos Filmed Entertainment Pty Ltd 2016



イントロダクション

 銃も手榴弾もナイフさえも、何ひとつ武器を持たずに第2次世界大戦の激戦地〈ハクソー・リッジ〉を駆けまわり、たった1人で75人もの命を救った男がいた。彼の名は、デズモンド・ドス。重傷を負って倒れている敵の兵士に手当てを施したことさえある。終戦後、良心的兵役拒否者としては、アメリカ史上初めての名誉勲章が授与された。

hacksawridge なぜ、彼は武器を持つことを拒んだのか? なんのために、命を救い続けたのか? いったいどうやって、奇跡を成し遂げたのか? 歴戦の兵士さえひと目見て言葉を失ったという〈ハクソー・リッジ〉の真に迫る戦闘シーンが、“命を奪う戦場で、命を救おうとした”1人の男の葛藤と強い信念を浮き彫りにしていく──実話から生まれた衝撃の物語。

 主人公のデズモンド・ドスを演じるのは、大ヒット作『アメイジング・スパイダーマン』シリーズで人気を獲得し、マーティン・スコセッシ監督の『沈黙-サイレンス-』で演技派俳優としても高く評価されたアンドリュー・ガーフィールド。デズモンドの人並外れた勇気と深い人間愛の源を理解するために、家族や生い立ちを徹底的にリサーチした。問題を抱えた父を持ちながらも、真っすぐに育ったデズモンドのピュアな心を体現し、彼の信念に命を吹き込んだ演技が高く評価され、本作で本年度アカデミー賞®主演男優賞に初ノミネートされた。

 恋人のドロシーには、オーストラリアの注目の新鋭女優、『聖杯たちの騎士』のテリーサ・パーマー。その他、友を戦争で亡くした悲しみを酒で紛らわせる父親には、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのヒューゴ・ウィーヴィング、大尉役に『タイタンの戦い』のサム・ワーシントン、鬼軍曹役に『Mr.&Mrs.スミス』のヴィンス・ヴォーンら実力派俳優が顔を揃えた。

 監督には、『マッドマックス』の主演でその名を知られ、数々の大ヒット作でスター俳優となると共に監督業にも進出、2作目となる『ブレイブハート』がアカデミー賞®作品賞、監督賞をはじめとする5部門に輝いたメル・ギブソン。『アポカリプト』以来10年ぶりの監督作となる本作が、本年度アカデミー賞®の作品賞、監督賞を含む6部門にノミネートされ見事2部門を受賞した他、世界各国の映画賞に輝き、鮮やかな復活を遂げた。

ストーリー

 緑豊かなヴァージニア州の田舎町で育ったデズモンド・ドスは、第2次世界大戦が激化する中、陸軍への志願を決める。先の大戦で心に深い傷を負った父からは反対され、恋人のドロシーは別れを悲しむが、デズモンドの決意は固かった。

hacksawridge だが、訓練初日から、デズモンドのある“主張”が部隊を揺るがす。衛生兵として人を救いたいと願うデズモンドは、「生涯、武器には触らない」と固く心に誓っていたのだ。

 上官と仲間の兵士たちから責められても、デズモンドは頑として銃をとらない。とうとう軍法会議にかけられるが、思いがけない助けを得て、主張を認められたデズモンドは激戦地の〈ハクソー・リッジ〉へ赴く。そこは、アメリカ軍が史上最大の苦戦を強いられている戦場だった。

 1歩、足を踏み入れるなり、目の前で次々と兵士が倒れて行く中、遂にデズモンドの〈命を救う戦い〉が始まる──。


(2016年、アメリカ・オーストラリア、上映時間:139分)

キャスト&スタッフ

監督:メル・ギブソン
製作:ビル・メカニック
出演:アンドリュー・ガーフィールド、サム・ワーシントン、ルーク・ブレイシー、テリーサ・パーマーほか

配給
キノフィルムズ
6月24日(土) TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー

オフィシャル・サイト
http://hacksawridge.jp/ (外部サイト)

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