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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』ジャパンプレミア

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』
ジャパンプレミア

2017-06-23 更新

ジョニー・デップ、ブレントン・スウェイツ、カヤ・スコデラリオ、栗山千明、中川大志

パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊pirates

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
7月1日(土) 全国公開
© 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

pirates 映画パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のジャパンプレミアが、都内で行われ、レッド・カーペットと舞台挨拶に主演のジョニー・デップと共演者のブレントン・スウェイツ、初来日となるカヤ・スコデラリオが出席した。ジョニーは終始ご機嫌で、レッド・カーペットに参加したファンに写真や握手、サインなど“神対応”のファンサービスを精力的に行った。この日はブレントンとカヤの日本語版吹き替えを担当した中川大志と栗山千明も出席した。

pirates 本作は、大ヒットシリーズ第5弾。孤高の海賊ジャック・スパロウ(ジョニー)と“海の死神”サラザール(、ハビエル・バルデム)との因縁の対決が描かれるアクションアドベンチャー。壮大なスケールで描かれる冒険とバトルに注目だ。

 13度目の来日となるジョニー。「コンニチハ!」と日本語で挨拶し、大きな拍手と黄色い声援を浴びた。作品についてジョニーは、「この作品は小さなインディーズ系の映画。予算もほとんどなかったし、僕たちは愛だけで作った。誰も一銭も稼げなかった」とジョークを飛ばす。

 ジャック・スパロウのキャラクターが世界中で愛される理由を聞かれると、「とにかく信じられないことをいろいろやっているんだ。岩が頭に落ちてきても、次のシーンでは絆創膏を貼ってるだけだったり、そんな部分がみんなに受けているんじゃないかな……」と説明。

pirates ブレントン・スウェイツ【ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)の息子であるヘンリー・ターナー役】、カヤ・スコデラリオ(女性天文学者のカリーナ役)、2人の日本語版吹き替えを担当する中川と栗山は5月に中国の上海で行われたワールドプレミアでジョニーと対面を果たしている。栗山は「上海で日本に来てくださると約束されていたので、守ってもらえて嬉しいです」とにっこり。中川は「ファンとして観てきた作品に声優として参加させていただき、さらに今日はキャストの皆さんと同じ場所に立てるなんて、まるで夢のよう」と感激しきり。そんな2人をジョニーは優しくハグとキス。

pirates イベント後半には、早稲田大学よさこいチーム、54名の「踊り侍」が、同映画シリーズのテーマ曲「彼こそが海賊」に合わせてよさこいパフォーマンスを披露した。ジョニーは「このダンスは僕もしょっちゅう練習していたんだけど、ある日、釘を踏んでしまってからは踊ってないんだ。今日は、ブレントンとカヤが僕の代わりに踊ってくれるよ!」と無茶ぶりジョークを飛ばす。この日のジョニーは、劇中で自身が演じているジャック・スパロウさながらにジョークを連発し周囲を振り回して会場を沸かせた。約2時間にもわたるイベントは大盛況のまま幕を閉じた。


ファクトリー・ティータイム

 ジョニーは、ほろ酔いなの?と思わせるほどの超ご機嫌な様子で奔放にイベントを楽しんでいた。「コンニチハ!」と日本語で挨拶をしてその時の会場の反応が気に入ったのか、事あるごとに「コンニチハ!」を連発して会場を笑わせていた。ファンサービスに汗だくになるジョニーの姿にはいつも感心させられる。ホント、いい人。

(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)



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