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舞台挨拶・イベント

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『猫忍』初日舞台挨拶

2017-05-22 更新

大野拓朗、佐藤江梨子、藤本 泉、船越英一郎、麿赤兒、渡辺武監督、金時(猫)

猫忍neko-nin

配給:AMGエンタテインメント
5月20日(土)より角川シネマ新宿ほか全国公開中
© 2017「猫忍」製作委員会

neko-nin 映画『猫忍』が初日を迎え、都内で行なわれた舞台挨拶に主演の大野拓朗、共演の佐藤江梨子、藤本 泉、船越英一郎、麿赤兒と渡辺武監督が登壇した。舞台挨拶終了後には大野が劇中で共演した相棒猫の金時くんと会場を練り歩き、写真撮影会を行うファンサービスに務めて観客を喜ばせた。

 本作で主演を務めるのは、NHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」などの大野拓朗。江戸の街を舞台に、幼い頃に別れた父親(船越)の面影もった猫を“父上”と名付けて、一緒に暮らし始める孤独な忍者の活躍が描かれる時代劇エンターテインメント。


neko-nin 若手忍者の陽炎太役を務めた大野は、「アクションをたくさんやらせていただきました。忍術で特に気に入ってるのは、水とんの術ですね」とお気に入りを告白。作品については「ゆるくて、ゆっくりと日々の疲れをほぐしてくれる映画です。金時の姿にニヤニヤして、癒されてください!」と見どころを語った。

 劇中、大野の父親役で伝説の忍者役を務めた船越は「新しい立ち位置の動物映画の誕生しました。なごみ系アクションエンタテインメントです!」と作品を熱くアピール。

neko-nin 女忍者の紅葉役を務めた佐藤は、「大野さんがよく私の名前を(藤本演じる)燕と間違えました」と撮影時を振り返り、「女性の名前をしょっちゅう間違える人って、浮気がすぐにバレるタイプですね」とバッサリ。さらに、藤本が「私も紅葉と名前を間違えられましたよ」と大野に追い討ちをかけると、佐藤は「本当? 不届き者!」とご立腹。責められた大野は「僕は、浮気はしません! 絶対に浮気はしません」とタジタジに。会場は大爆笑となった。

neko-nin もう1人(匹)の主人公、ネコの金時くんが着物を着せられて登場すると、会場からは大きな拍手が起った。抱き上げた大野は「可愛すぎる。愛おしいですよ」と相棒猫に頬ずりをし、メロメロの様子だった。さらに金時くんについて「おとなしいし、芝居が上手ですね。鳴くのもベストなタイミングで鳴いたりして、名優です。“金時NG”もなく、撮影が順調に進みました」と金時くんの演技力を絶賛していた。



(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)



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