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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『ブルーハーツが聴こえる』公開直前プレミア上映会 舞台挨拶

『ブルーハーツが聴こえる』
公開直前プレミア上映会 舞台挨拶

2017-04-04 更新

尾野真千子、市原隼人、斎藤 工、豊川悦司
飯塚 健監督、井口 昇監督、清水 崇監督、工藤伸一監督、李 相日監督

ブルーハーツが聴こえるtbh-movie

配給:日活/ティ・ジョイ
4月8日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
© TOTSU、Solid Feature、WONDERHEAD/DAIZ、SHAIKER、BBmedia、geek sight

tbh-movie 2015年、ザ・ブルーハーツのバンド結成30周年を機に企画されたオムニバス映画『ブルーハーツが聴こえる』の公開直前プレミア上映会が行なわれ、舞台挨拶に尾野真千子、市原隼人、斎藤 工、豊川悦司、飯塚 健監督、井口 昇監督、清水 崇監督、工藤伸一監督、李 相日監督が出席した。

 本作は、1995年に解散したパンクバンド「THE BLUE HEARTS」の楽曲を、6人の監督が自由な解釈で映像化した。

 「ハンマー(48億のブルース)」(飯塚監督)に主演した尾野は、飯塚監督が書いた脚本の印象を「(女の心を分かっているのは)さすがだな、と思いました。共感できる作品です」と役に共感できたことを明かしていた。劇中、恋愛に悩むアラサー女子を好演。

tbh-movie 「人にやさしく」(下山 天監督)に主演した市原は、宇宙を舞台にしたSFアクション作品ということで、「撮影に入る前に共演者の皆さんとしっかりトレーニングしてから臨みました」と話し、宇宙で浮遊するシーンでは、「球体の中で360°くるくる回る撮影をしていて、夜通しずっと回ってましたね(笑)。でもすごく楽しかった」と撮影エピソードを語った。

tbh-movie 「ラブレター」(井口監督)現代からタイムスリップして高校生に戻るという井口監督自身の初恋の思い出が描かれる今作。監督から「僕の役は斎藤君にしか出来ない」とラブコールがあったことを明かし、井口監督から“太った男の子”の動きをレクチャーされながらの撮影だったという。自身の高校生活については、「男子校だったので、エッチなことばかり考えていましたね」と思い出を語り、会場に笑いを誘っていた。

tbh-movie  「1001のバイオリン」(李監督)“3.11”の悲劇に翻弄された一家の姿を描いた作品。豊川は李監督とは『フラガール』(2006)以来のタッグとなり、「なかなかオーケーを出してくれない監督なので、毎回毎回、緊張感の連続でした。実在の人物を演じたので、演じるというよりは寄り添うような形でやらせていただきました」とコメントした。

 6本のうち他の2本は優香主演の 「少年の詩」(清水監督)と、永瀬正敏主演の「情熱の薔薇」(工藤伸一監督)。



(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)



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