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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『聖の青春』第29回東京国際映画祭レッドカーペット

『聖の青春』
第29回東京国際映画祭レッドカーペット

2016-10-26 更新

松山ケンイチ、東出昌大、森 義隆監督

聖の青春satoshi

配給:KADOKAWA
11月19日(土) 全国公開
© 2016「聖の青春」製作委員会

 東の羽生、西の村山と称されながら29歳にして亡くなった実在の棋士・村山 聖の一生を描いた話題の映画『聖の青春』(KADOKAWA配給)。10月25日(火)に開幕した第29回東京国際映画祭のレッドカーペットイベントに公式クロージング作品として、松山ケンイチ、東出昌大、森義隆監督が登場した!

satoshi 開幕日最大のイベントであるレッドカーペットイベントは六本木ヒルズアリーナで行われ、レッドカーペットが敷かれた会場には大勢の観客が集結した。大きな声援を送る観客と、それに応える俳優・監督たち。小雨がパラつく天気にも関わらず、会場は熱気に包まれている。そんな盛り上がりをみせる会場に、紋付き袴に身を包んだ松山ケンイチと東出昌大、そしてタキシード姿の森義隆監督が登場。期待のクロージング作品とあって、会場の歓声はひときわ大きくなった。

 そんな歓声に応え3人が披露したのが「聖の青春」の文字が入った扇子。和の装いとオリジナルの扇子で“将棋”を題材にした本作を報道陣にアピール。レッドカーペット上では小雨ふるあいにくの天気にも関わらず、精力的にファン・サービスを実施。それぞれ3人は観客からのサインや握手の要望に丁寧に応え、また、報道陣の質問に対しても、作品への熱い想いを語った。

satoshi レッドッカーペットを歩いた後は、同映画祭のオープニング作品である『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』のために来日したメリル・ストリープ、本年のフェスティバル・ミューズの黒木 華、そしてお祝いに駆け付けた安倍晋三首相らとステージに上がり、挨拶を実施。

 安倍首相は本作に関し、「難病と闘いながら羽生善治さんを追い詰め、29歳という若さでこの世を去った村山 聖さんをすばらしい役作りをして演じた松山さん、羽生さんの仕草を一つひとつを研究し、魂が乗り移ったかのような東出さんの名演技を楽しんでいだたきたい」とコメント。

 『聖の青春』からは代表者として松山ケンイチが挨拶。「今日は雨の中、足を運んでいただき本当にありがとうございます。映画祭という場は、貴重な経験が出来る場所でして今日もたくさんのエネルギーをいただきました」と観客に感謝の言葉を述べ、「僕自身大ファンであるメリル・ストリープ、そして“安倍マリオ”と……間違えました(笑)、安倍首相とこのステージに立つことが出来まして、本当に光栄です」とジョークを交えなら、クロージング作品として登壇できた喜びを語った。

 最後に「日本の伝統ある将棋を題材に、生きるという意味、そして人生とはなにかというテーマに向き合うことができる作品です」と本作を熱くアピール。あいにくの天気も会場の熱気が吹き飛ばす大盛り上がりのレッドカーペットイベントとなった。


(オフィシャル素材提供)



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