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作品紹介

トップページ > 作品紹介 雨にゆれる女

2016-10-26 更新


雨にゆれる女ameyure
© 「雨にゆれる女」members

イントロダクション

 パリを拠点に、映画音楽からエレクトロニックミュージックまで幅広く世界で活躍する音楽家・半野喜弘。

ameyure その豊かな音楽によって、ホウ・シャオシェン、ジャ・ジャンクーなど世界の名匠たちを魅了してきた。半野監督にとって、音楽と映画は表裏一体。人間そのものや物語をより深く描くにあたり、自然と映画に挑戦しようと思うに至ったと語る。濃厚な色彩、優美な旋律、登場人物の息づかい……独自の芸術センスで現代の日本映画には稀な質感の映像を作り上げ、満を持して監督デビューを飾る。

 2002年、パリ4区。まだ俳優になる前の青木崇高は、旅行中にカフェで偶然見つけた日本人に声をかけた。意気投合したその相手は、半野喜弘だった。10年後、ふたりは東京で運命の再会を果たし、『雨にゆれる女』は生まれた。

 初の長編単独主演作となる本作で、青木は別人として孤独に生きる主人公を繊細な演技で体現。『るろうに剣心』三部作などで知られる豪快なイメージとはかけ離れた、今まで見たことのない顔を見せている。ヒロインは、テレビ、映画、舞台と幅広く活躍中の若手女優、大野いと。健次を惑わす謎の女として大人の色香を漂わせ、新たな魅力を開花させた。

ストーリー

 その出会いは、罪。

ameyure 本名を隠し、“飯田健次”という名で別人としてひっそりと暮らす男。ある夜、突然男に預けられた謎の女。本当の姿を明かさないまま、ふたりは次第に惹かれ合っていく。

 しかし、お互いの隠された過去が明らかになるとき、哀しい運命の皮肉がふたりを待ち受けていた――。


(2016年、日本、上映時間:83分)

キャスト&スタッフ

監督・脚本・編集・音楽:半野喜弘
出演:青木崇高、大野いと、 岡山天音、水澤紳吾、伊藤佳範、中野順二、杉田吉平、吉本想一郎、森岡 龍、地曵 豪、十貫寺梅軒ほか

配給
ビターズ・エンド
11月19日(土)より、テアトル新宿にてレイトロードショー!

オフィシャル・サイト
http://bitters.co.jp/ameyure/ (外部サイト)

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