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『ミス・ワイフ』オフィシャル・インタビュー

2016-07-29 更新

ソン・スンホン


ミス・ワイフmisswife
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ソン・スンホン

 1976年、ソウル生まれ。
 1995年にファッション・ブランドのモデルとしてデビュー後、ドラマ「男3人女4人」「秋の童話」で一躍脚光を浴びる。以降、ドラマ・映画を行き来しオンリー・ワンの外見、男性的なカリスマ性でファンを魅了している。
 映画『情愛中毒』(14)、『ゴースト もういちど抱きしめたい』(10)、『男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW』(10)、『宿命』(08)、『あいつはカッコよかった』(04)、『「氷雨』(04)、『クローサー』(02)、『ひとまず走れ!』(02)、『ホワイトクリスマス 恋しくて、逢いたくて』(99)など。
 ドラマ「男が愛する時」(13)、「Dr.JIN」(12)、「マイ・プリンセス」(11)、「エデンの東」(08~09)、「夏の香り」(03)、「ロー・ファーム~法律事務所~」(01)、「秋の童話~オータム・イン・マイ・ハート~」(00)など。



 昨日まではミス(独身弁護士)、今日からワイフ(平凡な主婦)!? キャリアウーマンに訪れた逆転生活を愉快な笑いと心温まる感動で描く、韓国発のハートフル・ラブコメディ『ミス・ワイフ』。無駄に(!?)ハンサムな地方公務員の愛妻家を演じたソン・スンホンのオフィシャル・インタビューが到着した。


今回の役柄について。

 キム・ソンファンという人物を演じました。職業は地方公務員です。家族をとても愛している男性です。ある事情でヨヌという女性が家にやって来るのですが、戸惑いながらも一方ではヨヌが巻き起こすトラブルを解決して彼女を守ろうとする心優しい男です。


撮影が終わった感想は?

 何というか今回のような役柄は演じたことがありませんでした。とても生活感のある人物で、コミカルな面もありますし、頼りないというか……。少し間が抜けているところもあるけど、温かい心の持ち主です。最初は演じるのが大変でした。初めて挑戦する役柄でしたし、生活感と自然な演技が必要なキャラクターだったので、今までとずいぶん違いました。撮影が始まったころは、どういう感情で挑めばいいのか、キャラクターがつかみきれず、かなり悩みました。でも今は『ミス・ワイフ』でこの役を演じて本当に良かったと思います。


台本を読んだ感想と出演を決めた理由は?

 まずはこのシナリオを読んだ時に、どの俳優にとっても大切なことですが、ストーリーに魅力を感じました。観終わった後に余韻が残りそうな作品だと思ったし、とてもコミカルな部分もあり、あと何というか、人間味あふれる作品だと思いました。もし私ではなく、違う俳優が演じたとしても、この作品は多くの人に感動を与えるだろうし、楽しい作品だから、心から笑ってもらえるとそう強く感じたので出演することにしました。


役になりきる上で一番、心がけたのは?

misswife そうですね。今回の役は20歳で愛する女性に出会い、結婚したという設定です。すぐに子供が生まれたから中学生と幼稚園の娘と息子がいる妻帯者です。父親役を演じるのは初めてです。始めはどうすればいいか、悩みました。私には甥と姪がいて、とても愛しているので、彼らを可愛がるのと同じ気持ちで子役の2人を気遣いながら、撮影しました。
 私の周りは、子供がいる先輩や友人に聞くと、みんな甥と姪はもちろんかわいいけど、自分の子供が出来たら、全然違うと言うんです。甥と姪をはるかに超える、可愛さがあるそうです。私には経験がないのでよく分かりませんが、甥と姪に対する気持ちを思い出しながら、今回の役を演じました。まだ結婚もしてないし子供もいないので、分からない部分は甥たちへの気持ちを思い出しながら、演じましたね。


オムジョンファンについて。

 今も変わらず、少女のようにピュアな方です。共演は今回が初めてなんですが、ウワサできいたとおり、とても優しい方です。私が演技しやすいように気遣ってくれて、申し訳ないと思うほど、優しくしてくれました。今回の共演は、とてもいい思い出になりそうです。機会があれば、ぜひまた共演してみたいですね。


次はどんな映画で共演したいですか?

 今回の作品は急に夫婦になるというコミカルなファンタジー映画だったから、次は違うジャンルが良いな。全然、違う推理ものとか、スリラー映画とか……。シリアスな作品で共演するのも面白そうです。


この作品の見どころは?

 いつも言っていることですが、楽しい作品にするために監督と俳優、スタッフががんばりました。ソン・スンホンという役者の新しい一面が見られる作品だと思います。今回の映画は、かなり笑える作品ですし、余韻に浸れる感動的な作品だと確信しています。多くの方にご覧いただき、応援してほしいですね。


この映画の主人公のように、1ヵ月、他人の人生を生きるなら?

misswife 1つに絞るのは難しいな。答えにくい質問だけど、あの人かな、この人かなと少し迷いますね。子供の頃はスポーツ選手になりたかったんです。そういう夢があったので、イギリスのプレミアリーグで活躍しているスター選手と同じ能力があれば、自分も活躍するだろうかとか、プロ・ゴルファーになったらどうだろうとか、いろいろ想像は膨らみますが、一つだけ選ぶとしたら……自分の父親かな。私の父になって、ひと月、過ごしてみたいですね。まだ結婚もしてないし、子供もいないので、親の立場を経験してみたいです。“大人になればわかる”とか“親になれば分かる”とかよく言うでしょ? 自分の父親の人生をひと月、生きてみたらどうだろう。親の立場を今、理解しようとしても、なかなか難しいですよね? 自分にとって、とてもいい経験になると思います。


1ヵ月、何でもできるとしたら?

 ひと月、学生時代に戻ってみたいですね。“もし願いがかなうなら?”と聞かれたら、学生時代に戻りたいと、よく答えてました。学生時代と言っても、中学生の頃です。無邪気な頃に戻ってみたいですね、当時の友人たちと。時間は戻せないので、もちろん夢のような話ですよ。でも、もし願いがかなうなら、学生時代に戻りたいです。楽しい思い出がたくさんあります。勉強はあまりしなかったけど、進路について悩んだり、友人たちとの思い出がたくさんあるんです。学生時代の友人とは今も会ってます。一番、大切な友人ですし、よく会います。学生時代の友人に会って、一番うれしいのは、その時だけは俳優じゃない素の自分に戻れることです。もちろん、同じ教室で一緒に勉強していた頃には実際に戻れないと分かっています。でも、もし願いが叶うなら、学生時代に戻って、勉強したり、友人と遊びたいです。ありがとうございました。


(オフィシャル素材提供)


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