インタビュー・記者会見等、映画の“いま”をリポート!

Cinema Factory

Cinema Flash




広告募集中

このサイトをご覧になるには、Windows Media Playerが必要です。
Windows Madia Player ダウンロード
Windows Media Playerをダウンロードする

舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『金メダル男』初日舞台挨拶

『金メダル男』初日舞台挨拶

2016-10-24 更新

内村光良、知念侑李(Hey! Say! JUMP)、木村多江、ムロツヨシ、土屋太鳳
平泉 成、宮崎美子

金メダル男kinmedao

配給:ショウゲート
10月22日(土) 全国ロードショー!
© 「金メダル男」製作委員会

 内村光良が初の原作・脚本・監督・主演を務める映画『金メダル男』。この度、公開初日を記念して、監督・主演、そして原作・脚本を手掛けた内村光良、そして共にW主演を務めた知念侑李(Hey! Say! JUMP)、木村多江、ムロツヨシ、土屋太鳳、平泉 成、宮崎美子がTOHOシネマズ 六本木ヒルズでの初日舞台挨拶に登壇した!

 本作は210スクリーンもの劇場で公開され、朝から男女問わず幅広いお客さんが劇場を賑やかす中、本舞台挨拶は全国100スクリーンでライブビューイングも実施! 上映後の熱気冷めやらぬ中、内村を始めとする豪華キャストが登壇すると、まずは主演・秋田泉一を演じた内村が「みなさん映画楽しんでいただけたでしょうか。やっと今日という日を迎えることが出来ました。今回は本当に宣伝頑張りました(笑)。でもその甲斐あってこんなにたくさんの方に来てもらえて嬉しいです。どの世代の方が観ても楽しめると思いますので、二度三度、観て欲しいなと思います!」とコメントすると、秋田泉一の若い頃を演じた知念も「こんなに盛大に初日を迎えられて嬉しいです。ありがとうございます!『本当に主演やったのかな?』と思うくらい、主演としてここに立っているのが信じられなくて。プレッシャーもあったけれど、本当にスタッフ共演者の方と協力して良い映画が出来ました。いろいろな方に観ていただきたいです」と挨拶した。

 続いて、「皆さまお忙しい中いらしてくださいましてありがとうございます。初日を迎えることが出来て感無量です。皆さまが最初のお客様なので、ぜひ良い感想だけ周りに言っていただいて(笑)、この映画をどんどん広めていただきたいなと思います。今日は楽しんでいってください」(木村)、「今日はお越しいただきありがとうございます。映画と同じくらい楽しい舞台挨拶にしたいなと思います。よろしくお願いいたします!」(ムロ)、「横井みどりを演じた土屋太鳳です。内村組に出会えたこと、そして今日この舞台挨拶に参加することが出来て本当に幸せです。緊張しておりますが、どうぞよろしくお願いいたします」(土屋)、「私も今日のこの日をとても楽しみにしておりました。内村監督にはこの映画で是非『金メダル』を獲っていただきたいと願っています」(平泉)、「母親になった宮崎です。映画いかがでしたでしょうか?親子で観にいらしてる方もちらほらいらっしゃって嬉しいです。今日はみなさんの良い思い出になれたら嬉しいです!」(宮崎)とそれぞれコメントし、初日舞台挨拶がスタートした。

 そして本作の公開初日を記念し、内村から一緒に作品を作り上げたキャスト陣に感謝の気持ちを込めた“金メダル型の賞状”を贈呈する場面も! まずは内村と共にW主演を務めた知念には“知念で良かったで賞”の授与が! 内村は知念に対し「ずっと私の若い頃を演じる役者さんを探していて。誰がいいんだろうと。ジャニーズは元々考えられなかったんですよ。でもプロデューサーに『知念さんは?』と言われて。灯台下暗しだなと思いましたね。オファー後はとんとん拍子で進んで、知念には中学生から25歳まで演じてもらって。(劇中では)知念が男に手握られることもあって(笑)、いろんな表情も見せてくれたので本当に知念でよかったです」とコメントすると、知念は「顔とか雰囲気が似ていて本当によかったなと(笑)。ホントに嬉しい賞です。ありがとうございます!」と喜びを語りました。

 続けて本作のヒロイン・亀谷頼子を演じた木村には“コメディエンヌ誕生で賞”を授与すると、「見ていただいたら分かると思いますが、居酒屋では派手にコケ、不眠不休ダンスのシーンや、漫才など、いろんなことに挑戦してもらって。最初はすごく緊張されていて、俺の頭を叩くシーンも遠慮していたのに、最後の方では頭ガンガン叩いてました(笑)。多江さんで本当に良かったです」と言葉を送ると、木村は「ずっとコメディをやりたくて、『こんな役はどうでしょう』と提案しても、どうしても幸の薄い役を振られてしまって(笑)。こうやってコメディでたくさんの方に観てもらえて、こんな賞までもらえて嬉しいです。演出も最初はすごく丁寧にしてくれたのに、どんどん扱いが雑になっていて(笑)、『あ、コメディをやるってこういうことなんだな』って思いました(笑)。本当にありがたいです」と冗談交じりにコメントしつつも喜びを語った。

 さらに劇団“和洋折衷”の代表・村田俊太郎役のムロには“イメージじゃなかったで賞”を授与。内村は「僕の中の劇団の村田俊太郎君という役は二十段後半のイメージなんですけど、衣装合わせに来たムロはお腹がたるんでいまして……(笑)」とコメントすると、対するムロは「今までずっと言ってなかったですけど、編集で気づかれないかなと思ったんですが、もうちょっと若返ったほうがいいだろうとメイクさんと話しまして、実は笑うと笑いジワが出ちゃうので、若返りメイクとしてセロハンテープをカツラの中に隠していて、ずっと顔をテープで上げております(笑)!おかげで年齢2歳くらい若返ってる!」と秘話を明かす場面も。さらに授与の場面では内村が「本当のイメージは星野 源でした!」とコメントすると、場内からは大きな拍手が巻き起こり、それに対しムロも「いや、拍手はおかしいでしょ(笑)」と、二人の仲睦まじいやりとりで会場は大いに盛り上がった!

 表現部の後輩・横井みどりを念じた土屋には“本能の求愛ダンスで賞”を授与。土屋に対しては「踊りは本当に全国大会レベル。くだらないダンスを一生懸命に踊ってくれて。地方の高校生にこんなに踊り上手い人いないんじゃないかってくらいでしたけれど(笑)。横井みどり役は“理想の恋人像”を思い浮かべて書きました」とコメントすると、対する土屋も「本当に嬉しいです。生きてて良かったって思います(笑)。内村監督には思っている以上にパワーや愛情をいただきました。私の世代は内村監督の番組を観て心が育ったと思うので、こんな賞もらえて嬉しいです」と喜びを語った。


 そして泉一の父・母を演じた平泉成と宮崎美子にはそれぞれ、“かつらお似合いで賞”、“いまもピカピカに光ってるで賞”を授与した。内村は平泉に対し、「映画のつかみとして、成さん登場で笑っていただければなと(笑)。最初はいろいろ考えたんですけど、カツラを被ってもらって。もう最初は笑ってもらって、最後のほうで段々と馴染んでもらって、最後のシーンに繋がればいいんじゃないかなと思いました。最初はカツラをつけていただいて申し訳ありませんでしたという気持ちと共に、この賞を贈りたいです」、さらに宮崎に対しては「私が学生のときに宮崎さんがジーンズを脱いで水着になるっていう少しエッチなCMが流行ったことがあったんですけど(笑)、今回ご一緒しても変わらず、20代から最後までかつらを変えたりしながら演じていただいて。一個一個のしぐさが本当にチャーミングでしたので、この賞を贈ります!」とそれぞれコメント。これに対し平泉は「カツラが似合わなくて恥ずかしくて嫌だったのですが(笑)、映画は内村監督のものなので、カツラのシーンも最後のシーンも、全て監督の指示に従って演じておりました。最後まで楽しく過ごせて本当に良かったです」と想いを語ると、そして宮崎も「今日大勢いらしてる若い方には『何のことだろう?』と思われることもあるかもしれませんが(笑)。どんな人にも若い頃があるし、それぞれの人生があるんですよ(笑)。そういったことは、この映画に通ずるものがあるんじゃないかと思いました。この映画に参加できて、そして内村さん、知念さんのお母さんを演じられて本当に幸せです」とそれぞれコメントした。

 さらに舞台挨拶では、桑田佳祐が歌う本作の主題歌「君への手紙」にちなみ、知念から内村へ手紙をサプライズプレゼント! 知念から「内村監督、初日おめでとうございます。監督のおかげで現場に馴染めてのびのびと撮影が出来ました。撮影の後半ではバラエティなどで共演する中で、初めて内村監督の口から『疲れた』という言葉を聞くこともありました。でも最後の最後まで妥協せず撮られていたのが恰好良かったです。占いでは内村さんのことをなんとも思ってないという結果が出ましたが(笑)、本当の本当に尊敬しております! 内村さんの頑張りが一番の『金メダル』です! 今日、映画公開ということで、金メダル男、たくさんの人に観てもらって、観ていただいた方たちから”一等賞”を貰いましょう!」という内容の手紙が読み上げられると、サプライズを知らされていなかった内村監督は「やったぁ! 尊敬された!!」とストレートに喜びを表現し、「いやーちょっと嬉しかったですね。俺のことなんとも思ってないって(占いで)出ていたから寂しかったですけど(笑)。でもそれから約一年後、尊敬してもらうことが出来ました(笑)。知念は“小さな巨人”ですね。本当にスクリーン映えする役者だと思うので、知念は俳優として頑張ってもらいたいと思います」としみじみと共にW主演を務めた知念への想いを語った。

 そして最後にメッセージを求められると、知念は「本日はありがとうございました! 今日皆さんに一番に観てもらったので、皆さんには一つ仕事をお願いしたいのですが良いですか? 今日は大きな声で『“金メダル男”良かったね』と言いながら歩いてもらいたいです(笑)。ライブビューイング観てる方もぜひよろしくお願いします。この映画で一等賞とれたらと思います! 今日はありがとうございました!」とコメント。そして内村も「本当に5年前の一人舞台から始まり映画が全国公開となり嬉しいです。皆さんのいろんな感想を聞きたいなと思っているので、いっぱい思ったこと書いてくれたり行ってくれたりしたら嬉しいです。楽しみに待っています! 頑張りますので今日はありがとうございました!」とコメントした。

 さらにフォトセッション後、内村が本作の一人舞台で踊ったダンス、さらに知念が劇中で披露したダンス・シーン、そして土屋も知念と共に演じた“求愛ダンス”、内村と木村の漫才シーンなど、劇中で登場するシーンを次々と再現する場面もあり、最後まで大きな盛り上がりを見せ、舞台挨拶は終了した。


映画 『金メダル男』


 【ストーリー】
 日本中が東京オリンピックに沸いた1964年、長野県塩尻市に生まれた秋田泉一。
 幼少時代、徒競走で一等賞の金メダルを獲ったことをきっかけに「絵画コンクール」から「火起こし大会」まで数々の大会で金メダルを獲得し、一躍<塩尻の神童>と呼ばれるようになる。
 だがそれは、泉一にとって世の中のあらゆる一等賞を獲ることを目指す「金メダル男」への始まりに過ぎなかった。

(2016年、日本)

■原作・脚本・監督:内村光良
■出演:内村光良、知念侑李(Hey! Say! JUMP)、木村多江、ムロツヨシ、土屋太鳳、平泉 成、宮崎美子、笑福亭鶴瓶ほか

配給:ショウゲート
  全国ロードショー中!

 © 「金メダル男」製作委員会

オフィシャル・サイト
kinmedao.com (外部サイト)



(オフィシャル素材提供)



関連記事
トークイベント

Page Top