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舞台挨拶・イベント

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『若葉のころ』初日舞台挨拶

2016-06-02 更新

ジョウ・グータイ監督

若葉のころwakabanokoro

配給:アクセスエー=シネマハイブリッドジャパン
シネマート新宿・シネマート心斎橋ほか全国順次公開中!
© South of the Road Production House

 シネマート新宿・シネマート心斎橋ほかで公開中の映画『若葉のころ』。台湾より緊急来日したジョウ・グータイ監督が、舞台挨拶に登壇した。

 本作は、1971年の大ヒット映画『小さな恋のメロディ』の挿入歌としても知られる名曲“若葉のころ”の旋律と、映像美溢れる瑞々しい情景に乗せて、17歳の女子高生とその母、そして母が17歳だった頃の初恋の男性など登場人物たちの思いが、1982年と2013年を行き交い、観る者の記憶に眠る、かつての純粋な恋を思い起こさせるような美しいラブ・ストーリー。さらに、全編を通して映し出される映像美は、台湾の人気アーティスト、ジェイ・チョウらのミュージックビデオを手掛けてきたジョウ・グーダイ監督ならではの大きな魅力となっている。

 どうしても日本の観客の反応を見たいという監督は、観客と一緒に本編を鑑賞し、そのまま舞台挨拶へ登壇。監督の熱い思いを知った観客からは、監督へ何度も温かい拍手が送られ、会場は大いに盛り上がった。


ジョウ・グータイ監督: 謝謝! 皆さま、ありがとうございました。今日はこんなにたくさんの方々にお越しいただき、ありがとうございます。感情はどの国も同じだと思いますが、表現の仕方は違うと思います。皆さんがどんな反応をしてくれるか楽しみでした。今日も皆さんの後ろの方で一緒に観ていました。ありがとうございました。

司会: 本作は監督にとってデビュー作で、17歳の純愛をテーマに選び、ビージーズの曲を選んだ理由を教えてください。

ジョウ・グータイ監督: 17歳という年齢はほとんどの人にとって大切な時期だと思います。17歳にとっては大人になりたいと願う時期ですが、そこを通り過ぎると懐かしいと感じるようになると思います。ビージーズの「若葉のころ First of May」は本作の内容にマッチしていて、脚本を書いていた当時に選びました。

司会: :思い入れのあるシーンはどこですか。

ジョウ・グータイ監督: 全部好きです。80年代のシーンをつくりあげるのに、どのように当時を表現するのかという部分は考え苦労しました。

司会: 主演のルールー・チェンを選んだ理由は何ですか。

ジョウ・グータイ監督: 監督とアーティストとの仕事は縁で、直感が大切だと思います。初めて彼女と会ったとき、外見はとてもクールでしたが、目の奥には情熱的なものを感じました。

司会: 最後に日本の観客にメッセージをお願いします。

ジョウ・グータイ監督: 今日は映画館へ足を運んでくれてありがとうございました。この映画を観て、自分の過去の思い出を見つけてくれたら嬉しいです。それが一番皆さんに期待することです。



(オフィシャル素材提供)



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