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トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』ワールドプレミア

『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』
ワールドプレミア

2016-05-12 更新

ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、サシャ・バロン・コーエン
ジェームズ・ボビン監督、ティム・バートン(製作)ほか

アリス・イン・ワンダーランドalice

配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
7月1日(金) 全国ロードショー
© 2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

 「不思議の国のアリス」のその後を映画化し、世界的な大ブームを巻き起こした『アリス・イン・ワンダーランド』から6年。全世界が待ち望む、アリスの新たな物語がついに動き出す。製作ティム・バートン×ジョニー・デップら豪華キャストの魅惑のタッグが明かすのは、“ワンダーランド”の“はじまり”の物語――。

 日本興行収入118億円を記録したシリーズ1作目から6年ぶりにアリスが帰ってきた! 今夏イチ期待の作品『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』!日本公開(7月1日)に先駆け、現地時間5月10日に「不思議の国のアリス」生誕の地、英国・ロンドンでワールドプレミアが行われた。


alice 直前まで雨が降り続いていたが、まるでこの時を待っていたかのように雲間から光が差し、会場となるレスタースクエアに敷かれたブルーカーペットはまるで恵まれた晴天を映し出している鏡のごとく輝いていた。会場内は、今作のキーワードである<時間>をイメージし、50個以上の時計オーナメントが至る所で宙を舞い、ティーパーティーを模した美しい桜の花が飾られるなど、大胆かつ華やかな演出のもとワンダーランドがロンドンの真ん中に出現した。

 世界各国から多数メディアが取材に駆けつけ、会場は熱気の渦を巻く。イベント前日からの寝袋待機組や、遥々オランダから8時間かけてやってきたファンまで、レスタースクエアには周辺のヨーロッパ各国を中心に世界中からキャラクター風の衣裳を身に纏った熱狂的なファンが集まり、“ワンダーランド”へ向かう準備はすでに万端のようだ!

alice 夕刻18時――。ビックベンの針が“6”を指し示す頃、待ちに待った“ワンダーランド”の扉が開かれ、ついにワールドプレミアが始まった。まずレッドカーペットに登場したのは、今作から登場した新キャラクター、時間の番人<タイム>を演じるサシャ・バロン・コーエン。英国・ロンドン出身の彼はブルーカーペットに並ぶ多くのファンから歓迎を受けた。

 続いて登場したのは、我らがマッドハッター!ジョニー・デップ! 前作からのハマリ役と称された奇天烈な“帽子屋”として6年ぶりに帰ってきたジョニー。この日もレッドカーペットを颯爽と歩きながら、ファンサービスも欠かさない。熱狂的な仮装ファンもジョニーの神対応ぶりには、興奮を抑えきれず涙する光景も多く見られた。

alice そのあとも続々と出演キャストが続き、今作の監督ジェームズ・ボビンが登場。天気にも恵まれ、今作を応援してくれるファンに囲まれ終始笑顔のボビン監督。ファンたちの歓声が続く中現れたのは、“ワンダーランド”の世界観の生みの親、今作では製作として共に作品を作り上げたティム・バートン。雨の続くロンドンの湿気にも負けず、おなじみの個性的な縮れヘアーに、ブルーカーペットにちなんだブルーシャツを纏い登場したバートン。今回は監督から製作へと代わったが、映画の世界観は今作の監督ジェームズ・ボビンがしっかりと後を受け継ぎ、また新たなアツい思いを持ってカーペットを進んでいく。

alice そして最後に登場したのは本作のアリス役で、女優としてのさらなる成長を遂げたミア・ワシコウスカ。アリスのトレードマークである金髪ロングから、ボーイッシュなベリーショートになったミアが、背中と胸元のざっくり開いたシャンパングリーンのセクシーなドレスを着こなし、映画の中の自立した女性アリスをイメージさせ、またひとつ素敵な大人の女性としての輝きを放っていた。

 2作目への期待は想像をはるかに超え、大盛況の中、幕を閉じたワールドプレミアinロンドン。しかし“ワンダーランド”の物語は、ここから本編へと続いてゆく。誰でも一度は「過去を変えたい」と思ったことがあるはず。私たちの過去は変えられない。でも、過去から大切な何かを学べるのだとしたら……。この夏、アリスの時間の旅が、あなたの未来も変えてくれるはず。もしかしたら、そう――再び青い蝶に誘われて……。


◇ジョニー・デップ(マッドハッター役)のコメント

 多くの作品を撮影しているので、イギリスはある意味、第二の故郷のようだよ。再びマッドハッタ―を演じられて、とにかく素晴らしい気分だ。マッドハッターは(自身の)子どもの家庭教師の真似をしたんだ。彼女には言っていないから、これを見て知るだろうけど(笑)。
 またミアと共演できたこと、ティムとジェームズ・ボビンの素晴らしいコラボ作品に出演できたことをラッキーだと思う。多くの俳優たちとは何度も一緒に仕事をしていることもあって、家族と再会するような気持ちだった。こんなに大勢のファンに囲まれて、死にそうなくらいにドキドキしている。不安で何をしたらよいか分からないよ。混乱していて、家に帰りたいくらいだ(笑)。

◇ミア・ワシコウスカ(アリス役)のコメント

 ジョニーはとても素敵な方で、共演できることをいつも光栄に思っているの。今回の作品で彼と一緒に多くのことを体験できて、とても楽しかったわ。ファンの皆さんに会えて本当にうれしいし、多くの人たちが来てくださって驚いている。この作品を楽しんでもらいたいわ。

◇ジェームズ・ボビン監督のコメント

 今作に参加できたこと、そしてジョニーと共に映画を作れたのはとても光栄なことだった。彼は素晴らしい俳優で、多くの素晴らしいアイデアを持っており、共同作業にとても協力的だった。この作品はいろいろなレベルで考えることができるんだけど、中でも一番伝えたいメッセージは「タイム(時間)」についてだね。もしも我々が時間の捉え方を変えられたら、人生はもっと満たされるし、後悔もなくなるだろう。過去は変えることはできないけど、そのことから学ぶことはできるからね。

◇ティム・バートン(製作)のコメント

alice 同じキャストが戻ってきてくれたのは良かったし、監督のジェームズに会ったときすごく良いエネルギーや考えをもっていたのを感じた。元の世界観も素晴らしかったけど、新しい要素を足せる余地もあった。今作のストーリーは、前作から数年後の姿のアリスが、またワンダーランドへの旅に戻るところから始まるんだ。サシャ・バロン・コーエンなどの新しいキャストや要素が加わっているから、新しい一面も見られる。男女問わず、アーティスティックかつ情熱的で、現実世界で溶け込めないような人が、問題解決のために頭の中のファンタジーワールドへ逃亡するには、すごく共感してもらえる映画だと思うよ。



(オフィシャル素材提供)



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