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作品紹介

トップページ > 作品紹介 流れ星が消えないうちに

2015-11-07 更新


流れ星が消えないうちにnagareboshi
© 2015映画「流れ星が消えないうちに」製作委員会



イントロダクション

 1997年に文壇デビュー、ライトノベル小説「半分の月がのぼる空」シリーズで知られる橋本 紡。同著者によるせつないヒューマン・ドラマが描かれた小説「流れ星が消えないうちに」(新潮文庫刊)は、新潮社が毎年選ぶ<新潮文庫の100冊>に連続で選ばれており、発行部数30万部を超え、広く親しまれている作品。その根強い人気の高さゆえ、映画化を熱望されていた今作が、遂に完成。

nagareboshi 主演には、恋人の死の喪失感と対峙、前を向かなければと足掻き続ける本山奈緒子役に波瑠を迎える。波瑠は現在放映中のNHK連続テレビ小説「あさが来た」のヒロイン今井あさ役を演じる。絶望の縁から動けなくなってしまった奈緒子の支えになろうとする現在の恋人・川嶋巧役に『キカイダー REBOOT』(14)で主役のジローを熱演した入江甚儀。死により奈緒子と巧の心に深く悲しみを残すかつての恋人・加地径一郎役には、NHK連続テレビ小説「まれ」の葉山奨之。また、奈緒子の妹・本山絵里役に「アオイホノオ」(14/TX)、『あしたになれば。』(15)などで脚光を浴びた黒島結菜。今、最も注目の集まる若手キャストが揃った。そして、奈緒子の父・本山諒役に実力派俳優の小市慢太郎、ほか、石田えり、古舘寛治、西原亜希、岸井ゆきの、八木将康(劇団EXILE)、渡辺早織らが個性的な俳優陣が脇を固めている。

 メガホンを取るのは『君の好きなうた』(11)の柴山健次監督。美しい映像構成、緻密な心理描写は観る者の心を掴んで離さない。撮影は武蔵野市・三鷹市で行われ、その街並みは物語の世界をより魅力的なものとしている。

ストーリー

 本山奈緒子(波瑠)は、かつての恋人・加地径一郎(葉山奨之)の事故死の影響から、玄関でしか眠れなくなってしまった。流れる時間の中、いまでは新しく付き合っている恋人・川嶋 巧(入江甚儀)との日常が、奈緒子にはあった。加地の親友であった巧と奈緒子にとって、この現実は加地に対する裏切りだと感じ、自分を責めていた。二人の時計の針は止まったまま……。

nagareboshi ある日、奈緒子の父・本山諒(小市慢太郎)が突然東京にやってきた。本山の転勤を機に家族は大分に引っ越し、奈緒子は東京で一人暮らしをしていた。「家出をしてきた」という父との二人暮らしが始まる。奈緒子、巧、本山の時間がゆるやかに動き始める。やがて、妹の本山絵里(黒島結菜)が加わり、それぞれが抱える問題が次第に明らかになっていく。


(2015年、日本、上映時間:124分)

キャスト&スタッフ

原作:橋本 紡「流れ星が消えないうちに」(新潮文庫刊)
監督・脚本:柴山健次
主題歌:「流れ星」塩ノ谷早耶香(キングレコード)
挿入歌:「柔らかな物体(piano ver.)」桐嶋ノドカ(A-Sketch)
出演:波瑠、入江甚儀、葉山奨之、黒島結菜、西原亜希、岸井ゆきの、八木将康、渡辺早織、古舘寛治、石田えり、小市慢太郎ほか

配給
アークエンタテインメント
11月21日(土) 角川シネマ新宿ほか 全国ロードショー

オフィシャルサイト
nagareboshi-movie.com (外部サイト)

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