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作品紹介

トップページ > 作品紹介 at Homeアットホーム

2015-08-21 更新


at Homeアットホームathome
© 映画『at Home』製作委員会



イントロダクション

 最強のチームか、それとも命がけのゲームか、ワケありで“家族”を装っていた5人が、人生最大の岐路に立たされる!

 その一家は、どこにでもある普通に幸せそうなファミリーだった。が、父は泥棒、母は結婚詐欺師、長男は偽造職人で、長女とまだ幼い次男も「犯罪で生計を立てていること」を知っていた。なぜ5人は、危ない橋を渡るそんな歪な関係を選んだのか? すべてが明らかになったとき、われわれの既成概念の斜め上で結ばれた“at Home”な絆に静かな感動がひろがる。

athome 昨年、京都国際映画祭オープニング上映作品に選出された、この異色のホームドラマ。原作は、「真夜中の五分前」「ストレイヤーズ・クロニクル」など映画化が続く人気作家、本多孝好の珠玉の短編小説「at Home」。トライアルな物語を具現化するために、魅力的なキャストが集められた。一見飄々とした、しかし骨のある泥棒(かつ父親役)に竹野内豊。結婚詐欺師でその“妻”には松雪泰子。3人の子どもたちには映画界の注目株、「MEN'S NON-NO」専属モデルとして活躍、役者としても成長著しい坂口健太郎、ネクストブレイク必至、若手女優の黒島結菜、そして弱冠10歳の若き名優、池田優斗が! トリッキーなプロット光る本作を、5人のアンサンブルが巧みに牽引している。また、5人をピンチに陥れるヒール役には映画初出演、人気お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔が抜擢された。

athome 監督は『未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~』(07)でデビューした蝶野 博。おもに平山秀幸組で腕を磨き、竹野内豊とは監督補を務めた『太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男』(11)以来のタッグ。脚本を手がけたのは『手紙』(06)、『不思議な岬の物語』(14/共同脚本)の安倍照雄。蝶野 博とは、やはり平山組に監督補で参加した『やじきた道中 てれすこ』(07)で組んでいる。

 決して振り返りたくはない過去を持ち、それでも生きていくために寄せ集めの偽装家族を選んだ5人。互いが互いの痛みを理解しようとするからこそ、愛は生まれる。そのリスキーな生活、共犯関係についに綻びが生じ、“母親”が誘拐され、監禁されてしまうという事態に。ささやかな幸せは守ることができるのか? 必死の奪還劇が展開するなか、「果たして家族の絆とは何なのか?」と誰もが考えさせられることだろう。

ストーリー

athome どこにでもある平凡で幸せな家族。けれども、実は家族全員で、犯罪で生計をたてている一家。父さんは空き巣泥棒、母さんは結婚詐欺師、長男は偽造職人……。

 ある夜、家族の元に一本の電話が――。結婚詐欺がバレ、相手に母が拉致され身代金まで要求されてしまう。

 能天気にみえた家族、その裏にあるそれぞれの苦しい過去。血もつながっていない、けれどこの幸せを守るためなら、誰よりも必死になれる。これも一つの家族の姿。

 母親を取り戻すことはできるのか!?


(2014年、日本、上映時間:110分)

キャスト&スタッフ

監督:蝶野 博
原作:本多孝好「at Home」(角川文庫刊)
脚本:安倍照雄
出演:竹野内豊、松雪泰子、坂口健太郎、黒島結菜、池田優斗、村本大輔、千原せいじ、板尾創路、國村 隼ほか

配給
ファントム・フィルム+KATSU-do
8月22日(土)より全国ロードショー

オフィシャルサイト
athome-movie.com

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