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2015-06-10 更新
伊藤万理華、おぞねせいこ、山田太一、中川慶二、山田朱莉
西 洋亮、小林愛奈、優恵、鈴木光司(原作者)、福田陽平監督
配給:ジョリー・ロジャー、パル企画
絶叫公開中!
© 2015「アイズ」製作委員会
映画『アイズ』の完成披露試写会が都内にて行われ、本作で初主演を務めた人気アイドルグループの乃木坂46の伊藤万理華が舞台挨拶に登壇した。この日は伊藤のほか、おぞねせいこ、山田太一、中川慶二、山田朱莉(夢みるアドレセンス)、西 洋亮、小林愛奈、優恵、さらに原作者の鈴木光司、本作の監督を担当した福田陽平の計10人が登壇した。
本作は、『リング』『仄暗い水の底から』などのホラー作家・鈴木光司による短編集「アイズ」の一篇「しるし」を完全長編映画化。『×ゲーム』『ビンゴ』などの福田監督がメガホンをとった。平凡な女子高生・山本由佳里(伊藤)が住むマンションの玄関の表札にある日「F」の文字が書かれ、その日を境に不可解な事件が起こる様を描くミステリー・ホラー。
今作で映画初主演を務めた伊藤は「最初は、初めてお母さんに泣きついたくらいプレッシャーがあったのですが、監督やスタッフさん、キャストの皆さんの支えがあったので、最後まで演じ切ることができました。この作品で、改めて演技をする楽しさを感じたので、(これからも)もっと演技を見てほしいと思います」と女優業に意欲を燃やす。
また、撮影時の思い出を聞かれると、「いつも弟役の(仲川)慶二君と一緒に撮影することが多くて、仲良くなりたいと思っていたんですけど、最初はお互いに人見知りで全然見てもくれなかったんです。最終的には仲良くなって、今日も会ったときに手を振ってくれて本当に嬉しくて、涙が出そうでした」と久しぶりの再会に感動していた。
そんな伊藤に対し、福田監督は「伊藤さんの演技は本当に天才的。この作品と出会って、彼女の才能を世に出す使命を受けて怖いと思った部分もあった」と伊藤の演技力をべた褒め。伊藤の父親役を務めた山田も「アイドルって一切感じなかった。いろんな女優さんと共演してきましたが、現場でこれだけ役に入っている方ってそうはいないと思う」と監督の意見に同調し、伊藤の才能を絶賛した。
最後に伊藤は「この映画、20回は観てください!」と客席に向かって呼びかけ、会場を沸かせた。
(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)
映画『アイズ』
■ストーリー:
平凡な女子高生の山本由佳里(伊藤万理華)が住むマンションで、ある日突然、厳寒の表札に何者かがマーキングしたと思われる「F」の文字が書かれていた。その日を境に、運命に導かれるように由佳里の周辺で起きる不可解な出来事。
友人の事故死、母親の自殺未遂、父親の失踪、次々に書かれるマーキング、見えるはずのない少女の幻覚。
いったい何が起こっているのか? マーキングは誰が書いたのか? 幻覚のように見える少女とは?
そして由佳里に待ち受ける衝撃の真実とは?
■監督:福田陽平
■原作:鈴木光司「しるし」(角川ホラー文庫刊『アイズ』所収)
■主題歌:SuG「teenAge dream」(PONY CANYON INC.)
■出演:伊藤万理華、おぞねせいこ、山田太一、中川慶二、山田朱莉、西 洋亮、小林愛奈、優恵ほか
■配給:ジョリー・ロジャー、パル企画
絶叫公開中!
© 2015「アイズ」製作委員会
オフィシャルサイト: eyeshorror.com
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