インタビュー・記者会見等、映画の“いま”をリポート!

Cinema Factory

Cinema Flash





広告募集中

このサイトをご覧になるには、Windows Media Playerが必要です。
Windows Madia Player ダウンロード
Windows Media Playerをダウンロードする

作品紹介

トップページ > 作品紹介 はなちゃんのみそ汁

2015-11-19 更新


はなちゃんのみそ汁hanamiso
© 2015年「はなちゃんのみそ汁」フィルムパートナーズ


イントロダクション

 がんでこの世を去った千恵、33歳。5歳の娘と夫、ブログを基に家族との日々をつづったエッセイ「はなちゃんのみそ汁」。2012年に発売されるやいなや、常にひたむきな明るさで生きる安武一家の姿が日本中で大きな話題を呼び、テレビの情報番組などに相次いで取り上げられ、関連書籍の発売、テレビドラマ化、はなちゃんの作文が教科書に採用されるなど社会現象を巻き起こし、このたび、ついに映画化。

hanamiso 結婚、妊娠、出産と人生の転機をがんと闘い、食を大切に生きてきた千恵を演じるのは、広末涼子。死の淵に佇み、母として妻として家族を残して去る葛藤を抱えながら、今ある喜びを精一杯つかまえて人生を駆け抜ける姿を、全身全霊で演じきっている。そして千恵を愛する夫・信吾を今や日本映画界になくてはならない滝藤賢一が演じ、シリアスかつコミカルな演技で新境地を見せている。彼女たちの“宝物”である娘・はなは、オーディションで1000人超の中から赤松えみなが選ばれ、演技経験ゼロながら周囲を圧倒する存在感を放っている。また彼女たちを見守る家族や仲間として、鶴見辰吾、赤井英和、古谷一行、高畑淳子、平泉成といった豪華面々による“競演”が実現した。

hanamiso さらに2013年キネマ旬報ベストテン日本映画第一位に輝いた『ペコロスの母に会いに行く』で脚本を担当した阿久根知昭が、前作と同様脚本を担当し、今作で長編映画監督デビューを果たす。

 主題歌を担当するのは生前の千恵さんが好きだった「ハナミズキ」を歌う、一青窈。本作では千恵の姉・志保役で出演し、さらに映画のために、はなちゃん本人を想い、書き下ろしたオリジナル曲「満点星」をエンディングで、優しく強く歌いあげる。豪華キャスト・スタッフによる幸せなアンサンブルがスクリーンいっぱいに広がり、「私はツイていた」と前向きに生きる千恵たちの姿が、この冬、日本をあたたかい涙で包みこむ。

ストーリー

 25歳のとき乳がんを患った安武千恵さんは、結婚・出産し奇跡的に授かった娘はなちゃん。はなちゃんのためにも元気に生きたいと願いましたが、がんが再発してしまいました。

hanamiso 生きることを諦めず、ただ自分がいなくなった後、娘が困らないように「自分で生きる力を遺したい」と、4歳になった娘にみそ汁作りを教えました。その5ヵ月後、千恵さんはこの世から去りました。はなちゃんは、母との約束を守り、保育園に行く前にみそ汁を作り「ありがとう」と喜ぶパパの笑顔で一日が始まります。


(2015年、日本、上映時間:118分)

キャスト&スタッフ

監督・脚本:阿久根知昭
原作:安武信吾・千恵・はな「はなちゃんのみそ汁」(文藝春秋刊)
主題歌:一青窈「満点星」(ユニバーサルミュージック/EMI Records)
出演:広末涼子、滝藤賢一、一青窈、紺野まひる、原田貴和子、春風ひとみ、遼河はるひ、赤松えみな(子役)、平泉 成、木村理恵、北見敏之、高畑淳子、鶴見辰吾/赤井英和/古谷一行ほか

配給
東京テアトル
12月19日(土) テアトル新宿&福岡県内先行公開、2016年1月9日(土) 全国拡大公開

オフィシャルサイト
http://hanamiso.com/ (外部サイト)

関連記事
製作発表記者会見
広末涼子、第35回ハワイ国際映画祭<キャリア功労賞>受賞!

Page Top