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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『神さまの言うとおり』ジャパンプレミア

『神さまの言うとおり』ジャパンプレミア

2014-11-08 更新

福士蒼汰、山崎紘菜、神木隆之介、染谷将太、優希美青
三池崇史監督

神さまの言うとおりdarumasanga

配給:東宝
2014年11月15日より全国東宝系にてロードショー
©2014「神さまの言うとおり」製作委員会

 第9回ローマ国際映画祭に出品され、スタンディング・オベーションが贈られた映画『神さまの言うとおり』のジャパンプレミアが都内にて行われ、主演の福士蒼汰をはじめ、山崎紘菜、神木隆之介、染谷将太、優希美青、三池崇史監督が出席した。

darumasanga 本作は、「週刊少年マガジン」連載の人気漫画を、三池監督が実写映画化。高校生が不条理なサバイバル・ゲームに巻き込まれる姿を描くサスペンス・アクション。劇中に登場する「ダルマさん」などのキャラクターの声をトミーズ雅、前田敦子やお笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」のメンバー、山崎 努らが務めている。

 登壇陣はこの日、劇中のシンボルともいえる“ダルマ”の家紋が入った袴と振り袖で登場。福士は、山崎に「何を着てもかっこいい、決まっているなと思います」とほめられると、「だろうなと思いました」と笑顔で自画自賛し、客席を沸かせた。

darumasanga 染谷は『悪の教典」』以来2度目の三池監督作への出演を果たし、「三池監督の人間力が浸透していて、皆がついていきたくなる現場で、とても楽しかったです」と充実した現場を振り返った。

darumasanga 神木は、『妖怪大戦争』以来となる三池組への参加。「10年前にお世話になって、そのときの三池監督の熱い、熱い演技指導は今回の現場でも変わっていなくて。安心して現場に入ることができました」と語り、作品を「疾走感溢れる映画に仕上がっています」とアピールした。

 また、福士と神木は本作が初共演。ともに21歳、で、神木は福士の初対面の印象について「大人っぽいし背が高いから2つ年上くらいの感覚で話していた」と話し、周りに笑いを誘った。およそ1ヵ月間行われた撮影のうち神木は2週目から途中参加で、初日は「かなり緊張していた」と話したが、福士が「共通点が結構あって。変な壁は最初からなくて、すんなり入れました」とすぐに意気投合したことを明かした。和気あいあいとしたトークを繰り広げた舞台挨拶となった。

darumasanga 今作で第9回ローマ国際映画祭で「マーベリック賞」を受賞した三池監督は「ツイ・ハークやウォルター・ヒルなど変わり者がもらう賞」と過去の受賞者を挙げ、「すごく名誉なこと。純粋にうれしい」と笑顔を見せていた。

 当日は劇中に登場する印象的なキャラクターであるダルマの高さ2.5メートルの巨大なバルーンも登場し空中を浮遊すると、福士は「なんだこれ、すごい!」と大興奮。制作1ヵ月、制作費は500万円だという空中に浮かぶダルマはキャスト陣や観客を驚かせていた。

ファクトリー・ティータイム

 全員和装で登場。まるで早いお正月が来たよう。福士さんの紋付はかま姿は爽やかでかっこ良かった。15歳の優希さんは「初めて着きたので緊張しています」と初々しくコメント。すごく可愛かった。

(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)



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