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『宇宙兄弟#0』宙(そら)ガール限定試写会
2014-08-17 更新
篠原ともえ、永井幸治（アニメ「宇宙兄弟」プロデューサー
配給：ワーナー・ブラザース映画
全国ロードショー中
© 宇宙兄弟CES2014
国民的人気を誇る「宇宙兄弟」の、“夢の原点”を原作者・小山宙哉オリジナル脚本で描く劇場アニメーション『宇宙兄弟#0』が全国公開中だ。“天文宇宙検定３級”を持ち、芸能界イチのガールとしても知られる篠原ともえをゲストに迎えた、ガール限定試写会が行われた。
篠原ともえはなんと、自身で作ったという宇宙をイメージしたガール・ファッションで登場するほどの入れ込みぶりで、集まった宇宙好きのガールたち、永井幸治プロデューサーと本作や宇宙のお話で大いに盛り上がった。
宇宙好きの宙（そら）ガールで満席となった会場に、篠原ともえ、永井プロデューサーが登場。篠原の宇宙をイメージした衣装に会場からは「可愛い！」という声が飛び交った。
“宙（そら）ガール”とは、宇宙や天文をいろんなかたちで楽しむこと、と語る篠原は、本日の衣装について「宇宙柄のワンピースとかはなかなか売っていないので、宇宙飛行士や探査機の描かれている生地を探して“ゼロ”から手作りしました！」と映画のタイトルにかけて自身の衣装をアピール、さらに「イヤリングも宇宙グッズの携帯ストラップを改造して、頭につけているアクセサリーもガチャガチャで何度もチャレンジして出した宇宙飛行士のグッズから作りました。爪も宇宙の画像を見せながら、こんな感じにしたいと伝えて宇宙ネイルにしてもらいました」と、これから流行るという宇宙ファッションを、マネしてほしいとコメントした。
篠原は、子供の頃に家族旅行した青ヶ島村で、素晴らしい星空を見たのが宇宙にはまったのがきっかけで、プラネタリウムに足を運んだり天文学部に入ったりし、現在では天文をテーマにした自身のラジオ番組を持つほどに。宇宙に行ってみたいですか？という質問には、「もちろんです！ よく宇宙の本を読むんですけど、本の中に漆黒の宇宙から地球をみると、地球が生きているのがわかる。と書いてあった。実際に宇宙飛行士の星出彰彦さんにお会いした時、『地球は青かったとよく言われるけれど、地球はいろいろな色を持っていた』とおっしゃっていました。その地球の色をみてみたいですね、地球にありがとうと言いたいです。派手な格好でクルクルしたいです！」と宇宙への夢を語った。
永井プロデューサーも「『宇宙兄弟』の制作では、JAXAを取材したり多くの宇宙飛行士にお会いすることがあります。先週も３人の宇宙飛行士に会いました。『宇宙兄弟』はTVシリーズから映画までいろんな人に出演してもらっているけれど、宇宙飛行士の方も出演されてます。宇宙飛行士の星出さんはISSからアフレコをしてもらいました。宇宙飛行士の若田さんは、ISSで『宇宙兄弟』の電子書籍を読んでいたそうです」と語ると、すかさず篠原は「私にはお声がかからなかったです、出たいです！」と次回作への出演を永井プロデューサーにアピールする場面も。
篠原は原作の「宇宙兄弟」を女性の友人に勧められて読んだのがきっかけではまったとのこと。それに対し永井プロデューサーは「男のイメージのあるマンガだけど、実際多くの女性が読んでくれています。女性が楽しめる作品だと思います。また、マネできること、自分たちが気づいていなかっただけで誰にでもできることがいっぱい描かれている」と「宇宙兄弟」の魅力を語ると、篠原も「科学的なことも勉強になるけど、人間愛が描かれている作品なので、セリフだけでなく、表情などでもメッセージが伝わってきます。実生活でも使えるヒントがいっぱいつまっているなと思います」と「宇宙兄弟」の魅力を語った。
最後に篠原は、「今まで宇宙に興味がなかった人でも、ゼロから宇宙を楽しめる作品。たくさんの人の想いによって、人は宇宙に行けるんだなと思いました。私も『宇宙兄弟#0』を観て号泣しました。天体観測を楽しむように、周りの人と一緒に心のままに楽しんでほしい」とコメントした。
※宙（そら）ガール：
宇宙に興味がある女性を指す流行的造語。学問的興味・ファッション的興味を問わず、実際に天体望遠鏡などで宇宙を観測・観察する行動的な女性を主に指す。
（オフィシャル素材提供）
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